暑中お見舞い申し上げます。
姪のベビーシャワーでボストンまで行って来ました。
ベビーシャワーというのは、赤ちゃんが産まれる前に、赤ちゃん用品を産婦さんに贈っちゃおうという企画のもとに行われるパーティーです。伝統的には、女の集まりですが、近頃は、『ジャック＆ジル』シャワーと言って、未来のお父さんも祝われる側になって、招待されるのも男女っていう形に変化しているようです。何でも男女平等。
（ボストン郊外のカントリークラブで行われた姪のベビーシャワーの様子）
プレゼントの他に、参加者に要求されたのは、赤ちゃんに読ませたい本１冊持参すること。表紙の見開きにメッセージを入れることも必須条件でした。
メチャクチャ悩みました。絵本を贈るのが定番だろうけど、同じ本が重なる可能性もあるし。。
で、イソップ全話の入った本を選びました。世界中で何千年も人々に読まれてきたお話だから、読んで間違いはないってことで。赤ちゃんの時に親に読んでもらってもいいし、大きくなったら自分でも読めるし。ってことで、挿絵なし。
娘はパーシー・ジャクソン。彼女も赤ん坊のことは考えてない。。。ワクワクする冒険ものながら、神話についても考察できるベストセラー。どうやら、自分の人間形成に影響を与えた本として選んだらしいです。なるほど。
パーティーの後、電車でフィラデルフィアに戻るという娘を駅まで送って、1人長距離ドライブとなりました。
とにかく、高速９５号線で、ひたすら南下するれば、いいんですけど、GPSの言う通りにドライブして最短で戻るのもいいかと思ったら、思いがけないルートを指定されちゃいました。
まず、西海岸まで続く９０号線で西に向かえと。えっ、そうなの
それから、８４号線。これって、息子のいるアパートまで行くヤツですよね。。。
そしてしょぼいローカルの高速じゃない１５号線でずっとNYまで。
娘を駅で下ろしてから、高速に乗るまで、よく分からない道をぐるぐる回っていたらMIT（マサチューセッツ工科大学）のキャンパスの裏に出ちゃいました
90号線から84号線に入る時に息子に電話。
『お母さんだけど、アンタんちを通り過ぎる高速なんだけど、顔見せようか？』
『間に合ってます』
『あっ、そう』
自分に用事がないと、息子は冷たい。
息子のアパートに通じる84号線をずっとニューヨークまで行くのかと思ったら、15号線を指定されて南下。今度は、イエール大学の前に来ちゃいました。コネチカット州ニューヘイブン。
何だこれ。思いがけず、大学ツアーになってるんですけど。はははは
昨日は、MITとイエールの前を通ったなあ、と思いながら翌朝、散歩をしていて気がつきました。対岸に見えるのは、コロンビア大学だって。24時間以内で３大学を見ちゃいました。
（いつもの散歩道からパシャリ）
まだまだ、暑い日が続きます。皆さま、お身体をご慈愛下さいね。
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