今年は、ホワイト・クリスマスになりました。
ちょうどいい塩梅に帰宅していた息子に、雪かきを押し付けました。近所のイタリアンでナポリピザの他に大好きなカラマリだの、バッファローウィングだの、ゼィティだのをテイクアウトとして食べさせるバーターでしたけどね。
そんな息子は先ほど、GFのファミリーのクリスマス・ディナーにご招待を受けて、出かけたところです。お土産にカステラを持って。スイーツと言えば、自分が大好きなカステラしか思い浮かばない、ちょっと残念な男子です。
気の利かない息子の気の利くGFは、先週、旅先のロンドンから筆者にこの写真を送って来ました。
ロイヤル・バレエ団の前を通りかかって、筆者のことを思い出したって。いい子です。
年々、もらうホリデーカードの数が激減してます。こちらも、あまり出してませんから、文句は言えませんけど。従姉妹からは、自分の庭から撮った『スカイ・エンジェル』と題した写真をカード代わりにメールでもらいました。悪くないです。
大学も父兄にデジタルのカードを送ってきます。息子の大学からは、これ。
実際には、キラキラして、スクリーンが変化します。さすが、工学部。
近頃、癌の手術を受けた知り合いが、これまでやりたかったことをやると決意し、早期退職をしてフランスに1年の予定で留学しちゃいました。フランス語を学ぶと言うのが大義名分ですが、彼が選んだのは、ボルドーの大学。学校の無い日は、シャトーでワインテイスティング。クリスチャンの彼は、日曜日の午前中は、厳かなフランスの教会のミサにも参加。『羨ましいなあ、大したもんだなあ』と彼のFBへのポスティングを見ています。
実際、17、18くらいで、自分のやりたいことが分かる成熟した人間は少ないわけで、自分の成績だとか、世間の評判だとかで進学する大学や専門を選ぶことが多いですからね。癌サバイバーの知り合いは、やっとやりたいことを始めたってことですかね。
近頃、日本である公立医大生たちの集団レイプ事件があったようですけど、この医大生たちは、医者になる覚悟があったんですかね。日本は高校を出てそのまま医学部進学ですから、人間的に成熟していない可能性が大きいのかも。。。アメリカでは、医大は大学院に相当してますから4年制大学を卒業後に進学になります。MCATと言う共通テストで高得点を取ることだけでなく、医者になる覚悟を問われる厳しいインタビューを経て入学が認められます。
そろそろ、アメリカの大学の一般出願の締め切りです。本当にやりたいことが出来る大学を見つけられるといいですね。
Happy Holidays
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