『今から、家に寄ってもいい』
この週末をNYの彼女の所で過ごしていた息子からさっき連絡がありました。もちろん、断りました。まだ、咳が出るからって。コロナ罹患から、回復中です。基本、元気なんですけどね。
息子は今、我が家を通り過ぎて、コネチカットのアパートまで爆走中です。多分、いつも行くラーメン屋で、奢ってもらおうと思ったんでしょうけどね。おあいにくさまです。まあ、またすぐ戻ると思うんで。。。
息子の彼女は、ニューヨーク大学の大学院で現在、公共政策を専攻しています。ニューヨーク大学は、アメリカの高校生のドリームスクールです。同じくマンハッタンにあるアイビーリーグのコロンビア大学に入るのは、無理だけど、ここなら手が届くかもしれないと思う高校生が多いってことですかね。といっても、人気がありすぎて、年々合格率も低くなってます。今年はわずか8%ですからね。ちょっと、行きたいって言って行ける大学じゃあなくなりました。
そんなニューヨーク大学にトランプ前大統領の坊ちゃんが、入学して話題になってます。彼なんて、どこの大学にでも行けたんでしょうけど、そんな彼が選んだのがニューヨーク大学。まあ、それくらい人気の大学とご理解頂ければと思います。坊ちゃんは、どうやら寮には入らず、トランプタワーから通学するんだそうです。へえ。
アメリカの大学生、特に1、2年生はほぼ100%、寮に入ります。寮生活というのも大学生活のハイライトなんですけどね。セレブの子供たちも普通、寮に入るので、ちょっと意外でした。
息子の大学には、アラブ王家のプリンスがいたんですけど、この彼も寮に入ってました。王子のお父上は、油田をいくつか持っていると聞いて、就活中の息子に就職をお願いしたらどうか、なんてケシかけた覚えがあります。一蹴されましたけど。。。。
娘の大学には、ブルガリの御曹司がいましたけど、やっぱり寮に入ってました。だからトランプJrが寮に入らないのを聞いて、ちょっとびっくりしました。近くに豪邸があるからですかね。
日本では馴染みがありませんけど、アメリカの大学にはフラタニティ(男子学生の団体)とソロリティ(女子学生の団体)があって、同じ団体の学生は同じ寮生活をしています。ちょっと秘密結社みたいな感じで、これに属する学生は兄弟、姉妹の誓いをして、助け合って大学生活を送ります。この秘密性を嫌って、この制度を廃止した大学も多々あります。
娘はソロリティの1つに属して、下の写真が娘の寮内にあったソロリティのサロンです。笑っちゃったのは、娘が在学中にハーバードにあった同じソロリティが廃止に追いこまれて、そのまま貰っちゃたのがここの家具です。さすが、ハーバード、いい家具持ってる。
どちら様も楽しい大学生活を送って下さいね。
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