もうすぐ、オリンピックですね。ご贔屓のアスリートの活躍を楽しみにしている方もいらっしゃると思います
そういう筆者は先週、『スポーツを活かして名門大学に進学する』セミナーを開催しました。それとオリンピックが関係あるのか、と首を傾げる方もいらっしゃるかもしれませんが、凄くあります。筆者的には。
全米大学アスリート連盟所属(またはしていた)の学生がアメリカの代表の65%を占めています。この連盟に所属していないスポーツの大学生を全て入れると、75%になります。アメリカの大学生、頑張ってます。オリンピックには13歳から出場出来るようですが、アメリカの最年少は16歳の体操選手です。アスリートの全盛期は大学時代と言ってもいいんじゃないですかね。
大学も優秀なアスリートを本気でスカウトしてますしね。カリフォルニア、コロラド、ユタ州では、USAチームに選抜された学生の学費は無料にする州法を成立させてます。そのせいですかね、USAチームに選抜されたアスリートを輩出したトップ3はカリフォルニアの大学です。
スタンフォード大学 38人
カリフォルニア大学 ロサンジェルス(UCLA ) 17人
南カリフォルニア大学(USC)16人
ちょっと面白いのは、海外のチームに選抜された学生も入れると数字は変わってきます。
スタンフォード大学 51人
カリフォルニア大学 ロサンジェルス(UCLA ) 24人
南カリフォルニア大学(USC)44人
ご参考までに大学別の人数がこれです。
ミシガン大学なんて42人もオリンピックに送り込むんですけど、USAチームに入ったのはわずか8人です。アメリカの大学には世界中から優秀な頭脳だけじゃなくて、優秀なアスリートも集まって来るってことなんでしょうね。
以下の表は、アメリカの大学生が代表になった国を示しています。
ジャマイカだとかナイジェリアとかは、陸上ってことかと。スペインはもちろんテニス。どんなスポーツでアメリカに留学してくるのかはフレックスラーニングのセミナーでも申し上げた通りです。ご参加にならなかったのは、残念でした。
オリンピックに大人数を送り込むUCLAは、アスリートだけでなく、大学を挙げて大々サポートを展開しています。
まずは、UCLAのドクターチームを男女バスケットチーム専任として送り出します。
それだけじゃないです。応援団も頑張ってます。
パリのカフェ・フローラスを丸1日借り切って、UCLAカフェにコンバート。選手やコーチ、同窓会生が応援決起集会をやるようです。もちろんコーヒーはタダ。気合いが入ってます。聞いただけで、ウルウルしちゃいます。
オリンピックにめでたく選出されたアスリートの方々、応援してます。
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