先週末は、息子が帰宅してました。GFがインターンをしている政治政策のNPOから、NYゴッサムという女子プロサッカーチームの試合のチケット貰ったので。5月は、アジア系アメリカ人が自分たちの伝統を祝う月に当たるので、そのイベントもあったらしいです。Kポップのダンスだとか、ボリウッドのダンスだとか。へえ。
タダという言葉に釣られて出かけた試合だったんですが、ハイネケンが$13(約2000円)もしたとブーブー。2人で100ドル飲み食いに使った後、これ以上は嫌だと試合が終わる前に帰宅。夕飯の残りのパスタを平らげました。まあ、いいですけどね。
娘の方は、属している医大のオーケストラの音楽監督のご指名を受けて、新しく出来た『依存症治療センター』のレセプションに駆り出されてました。上手いというより、他のメンバーよりも予定がつきやすいというのが大きい理由のような気がしますが。。。娘がバイオリンで、他のメンバーは、チェロ1人とフルート1人。3重奏です。初見で弾ける3人。重宝されているようです。
(白い椅子の横にあるのが娘のバイオリン)
双子がそんなこんなで過ごした週末ですけど、息子の大学の卒業式は2転3転。やっぱり、大学全体での卒業式はなしで、各学部での式典のみに変更となりました。やっぱりミシガン大学の卒業式の影響ですかねえ。
息子の大学では、2つ卒業式が行われます。1つは学部(スクール)単位と全体で。学部単位の式典は、一人一人の名前が呼ばれて、学部長と舞台で握手をします。まあ、確かに、晴れがましい。
(息子の学部卒業の式典。父兄席のテント。左側に学生席がある)
大学全体の卒業式は、学部長が学長に卒業証書をもらうネゴをするパーフォーマンスがあるんですけど、卒業生1人1人にフォーカスはありません。でも、盛り上がります。工学部の学生は、ビニールで出来たオレンジ色のハンマーを振り回してヤンやの喝采をしたりと演出も泣かせます。
(息子の全体卒業式の様子)
大学側は、安全を担保するためにも、こじんまりキャンパス外でやろうという計画を発表。学部によって場所が違います。ほとんどが大学のスタジアムなんですけど、ビジネススクールは、なんとNYフィルのコンサートホール。バーナード女子大はなんとラジオシティ・ミュージックホール。へえ。
やっぱり、キャンパスの中で、伝統的に大学全体の卒業式もやって欲しいと父兄たちが署名を始めました。筆者の署名しちゃいました。一生に一度ですからねえ。
署名が集まっても、準備が間に合うのかは、不明です。下の写真が、昨日、ある下級生の親が退寮の手伝いに出かけた時に撮った写真です。テントの跡が残ってる芝生があるだけです。芝生を守るビニールシートを敷いてブリーチャーを設置する予定だったようですが、何も出来ていません。うーーん。
ってことで、まだまだ、どうなるか分からない大学の卒業式のお話でした。
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