ロサンジェルスの名門南カリフォルニア大学（USC)は、ついに卒業式をキャンセルしちゃいましたが、息子の大学は、卒業式を学内ですることをまだ諦めていないようです。
学生と大学側の話し合いに結論が出ていないようですが、息子の大学のある父兄が大学からのお知らせをポスティングしてました
早めに退寮したければ、していいよ、
卒業式は、予定通り行う予定だよ
ってことのようです。
大学側は占拠している学生のテントを取っ払って、ヤンキーズ球場ではなくて、大学のキャンパスで決行のつもりらしいです。親の視点で言うと、いくら問題があっても、卒業式はきちんとやって欲しいもんです。苦労して高い授業料を払ったんですから。あれは、親のための行事だと思うので。。。。
どこの大学もユダヤ人学生が、標的になっている中、アメリカのユダヤ人コミュニティによって1948年に創立された名門私立ブランダイス大学は、ある発表をしました。
全米の大学で危険を感じている優秀なユダヤ人学生を受け入れるから、来てね。編入手続きを延長したからね、というラブコールです。
現在、ブランダイスの３５％がユダヤ人学生です。ここは、元々ユダヤ人がユダヤ人のために設立した大学ですから、世間の反ユダヤ人運動は全くありません。勉強熱心なユダヤ人中心の大学ということもあって、非常に優秀な学生が集まっていることでも知られています。合格率は３０％弱も難関大学でもあります。ってことで、近頃の大騒ぎから離れて、静かにお勉強をしたい学生には、お勧めです。
入学する大学を決める最終日の５月１日まで、まだ数日あります。ユダヤ人学生はブランダイスを本気で考えるのかもしれませんねえ。
ということで、ご参考までに、今年の名門大学の合格率を上げておきます。
ほとんどの大学が、去年よりも合格率が低くなってます。微増しているのが、ハーバード、ノースウェスタン、マイアミ、それからミシガン大学だけです。残念。年々、やっぱりエリート大学は狭き門化してるようです。
ってことで、まあ、世の中、不穏ですけど、自分の将来のことなので、しっかり考えて進学先を決めて下さいね。
知ってるとお得な『アメリカ大学進学情報』と『面白い生活』について、NY地区から発信しています！ 是非、下のボタンをクリックして応援して下さいね！
