お約束通り、『フォーブス』の記事を読んで、『ハーバード大学に今年合格した学生の共通点はなーに』を筆者なりに解説させていただきます。まあ、異論はあるでしょうけどね。
記事は、合格率3.59%の狭き門を通って、合格通知を手にした学生に共通することを大きく3つに分けて語ってます。
その1:成績がいいこと
まあ、これは最低基準。当たり前。学校の成績だのSATの点が高いだけでは入れませんから、お間違えなきよう。でもこの部分はないと絶対ダメです。だから、地道な勉強はやめないで下さいね。
その2:突き詰めた情熱
情熱と言っても対象になるものは、色々あります。コミュニティーに貢献したいという強い意志を持って活動をしたり、リーダーシップを発揮したりっていうのもありですし、課外活動で素晴らしい活躍をするのもありです。もちろん、それに伴ってくるのは、個人の資質と魅力ってことになるんだと思います。
だから、9年生(中3)や10年生(高1)の時に部活でもいいし、なんでも面白そうだなあ、と思ったものを色々試してみるのがいいと思います。ただし、全方位に続けることはせず、これだって決めたら、高2からは、本気で集中して深掘りすることをお勧めします。器用貧乏なんて人もいるんでしょうけど、まあ、とりあえず1つ何か決めちゃって下さい。そして、突き進むってことで。
対象は、何でもいいと思います。サイエンス・リサーチでもいいし、社会正義のための活動でもいいし、もちろんパフォーミング・アーツ(楽器、声楽、演劇、ダンス等)で登り詰めちゃってもいいし。とにかく、やりきって下さい。
娘の芸術高校の1年上の先輩も、作曲で国際コンクールで優勝してハーバードに進学しました。まあ、そこまでやればねえ。因みにその先輩と娘は一緒にUCLAでサイエンスリサーチをやった仲です。
その3:コミュニティーに及ぼした影響力
これは、初めからやろうと思って出来ることじゃないですけど、情熱を持って取り組んで来たことが社会に何かポジティブな結果をもたらすことになるって話です。大学側にそれを理解してもらうには、アプリケーションで上手いことアピールすることに尽きるかと思います。例えば、活動内容のリスティングだったり、エッセイだったり、やって来たことを証明してくれる人に推薦状を書いてもらうって感じですかね。
ぶっちゃけ、新しい情報はないと言えばないんですけど、お勉強だけじゃなくて、何か頑張ってやって、その結果が実になって示せるってことがハーバード攻略っていうことになると思います。
これは、ハーバード大学だけの話じゃないですからね。他のアイビーリーグやプラスと言われるスタンフォード、シカゴ大学、ジョンズ・ホプキンスなんかの超エリート大学に行きたい人は、しっかり覚えていて下さい。必要なのは、確かな作戦と計画です。良かったら、ご相談下さいね。プロですから。
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