今日は、非常に対照的なニュースを読んで、考えちゃいました。
『どこの大学に行くのが1番コスパがいいんだろうか』って。
まずは、親としては、非常に知りたくない大学費用のお話から。
まあ、アメリカの大学は、学費が高いことで有名です。しかも、物価も高いですから、必然的に寮費も食費も高くなります。ってことで、ついに今年度(2024秋−2025春)いくつかの超名門大学の年間の学費が9万ドル(約1,360万円強)を突破しちゃいました。ちょっとねえ。
一気にどこの大学か言っちゃいますね。
まずは、アイビーリーグ4校:ハーバード($91,000)、ブラウン($92,000)、ダートマス($91,000)、ペンシルベニア($92,000)
全米で学費が2番目に高いコロンビア大学は去年までで、既に9万ドルに限りなく近かったんですけど、まだ発表していません。まあ、押してしるべしかと。
他の名門私立大学も負けていません。
カリフォルニアの超名門2大学。南カリフォルニア(USC)($95,000) とハービーマッド・カレッジ(超有名STEMリベラルアーツ大学)($93,000)も突破。
東海岸も負けていません。ウェレズリー(リトルアイビー)($92,000)とボストン大学($90,000)も突破。
忘れないで言っておくと、全米1学費が高いシカゴ大学は未発表です。これは、当確かと。はははは。
子供が2人いれば、親は4年大学を出すのに1億円くらいかかる計算になります。あな、恐ろしや。
と言っても、ハーバードが言ってます。平均すれば、親の負担は年間$13,000(約200万円)で済みますよ、って。つまり、親の収入を見て、ガーンと減免してくれると言うわけです。アイビーリーグはまあ、お金持ちなので、かなり減免があると期待していいかと思います。
ウェレズリーは、60%の学生に対してエイドを出していて、平均で$62,000くらいの減免、つまり、学費は年間$30,000くらいになっちゃうよーってことらしいです。
ちょっとホッとしました
大学の合格発表があって、どこの大学に進学しようかって悩む学生よりも、どうやって学費を捻出しようかって悩む親の姿が浮かんでくるんですけど、今年は、国の学生ローンシステムFAFSAのオーバーホールが遅れて、大学側もエイドの計算が終わってないのが現状のようです。しばらく、眠れない()日が続きそうです。
コスパの話まで行きつきませんでした。済みません。次回に回します。
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