久しぶりにカリフォルニアに出かけて来ました。なんと、帰りのロサンゼルス空港で、前日のTVで観たばかりの視覚効果賞を勝ち取った『ゴジラ-1.0』の受賞者4人とセキュリティチェックで一緒になっちゃいましたアカデミー賞の授賞式の翌日には、ちゃんと日本に帰るんだなあと妙に感心。なんせ、筆者は、ビジネスの後にきっちりバレエ公演にもLAフィルのコンサートにも行っちゃいましたから。大声では言えませんが。ははは。
ゴジラ-1.0の監督と他3人の会話を盗み聞きしちゃいました。すみません。きっと、日本語が分かる人間がすぐ前にいるとは思わなかったんでしょうけど。盛んに、『いい経験だったねえ』とおっしゃってました。また、ノミネートされてアメリカにいらして下さいね。応援してますから。
LAフィルのコンサートは、藤田真央さんがピアニストでラフマニノフの協奏曲2番を弾いたんですけど、凄く良かったです。その前の週にショパン1位のブルース・リューがNYフィルと同じ曲を弾いたのを聴いたばかりだったので、その対比も面白かったです。ブルース・リューがメロメロにロマンティックだったのに対して、藤田真央は、メリハリが効いて言いたいことが伝わってくるような演奏でした。はい、どっちも好きです。
コンサートの前にLAフィルは大学教授に曲の解説をしてもらう会があるんですけど、なんと藤田氏が登場。LAに来てすぐドジャーズの試合に行ったとコメントして、喝采を浴びてました。その他、チャイコフスキー・コンクールのことだとか、契約のあるソニー・クラッシックのこととか、ぶっちゃけ話をしてくれたのが若者らしくて笑っちゃいました。内容は言いませんけど。。。
カリフォルニアを満喫していたら、アイビーリーグ3番目の大学がSAT復活の発表を出しちゃいました。あれあれ。やっぱり。
ダートマス、イエールに続いてブラウン大学が、共通テスト(SATかACT)の点数を提出を必須に戻すことを発表しました。
他の2大学と基本的には同じ理由です。
つまり、SATやACTの好成績者は大学の授業も問題なくついていける。やっぱりテストはアプリカントの能力を総合的に判断するにに必要だよね、ってことです。
ブラウンは、大学同窓の親兄弟を持つアプリカントについても大いに内部で話し合ったようです。レガシーをこれからも続けるかどうかについて。
レガシーの学生は近年、減少の傾向にあるようですが、
合格したら必ず入学してくれる、
寄付を続けてくれる、
愛校心が強い
等の理由で、邪険にするのはやっぱり得策ではないと結論つけたようで、大ぴらに言わないけれど、当面継続する方針です。
いずれにせよ、テスト回避は出来ないものと思って、しっかり勉強して下さいね。
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