史上最高の寄付金で学費がタダになった医大のお話 | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子の子供を2人ともアイビーリーグに入学させた母親であるフレックスラーニングのシニアカウンセラーがニューヨーク近郊から発信しています。フレックスラーニングはアメリカ大学進学相談、オンライン家庭教師のプロです。

 

 

まあ、そうでしょうね。予想通り。カーチス音楽大学じゃなくて、フィラデルフィア交響楽団のコンサートの方にしてくれと、娘に言われました。ははは。爆  笑

 

                    (フィラデルフィア交響楽団の公演はこれ)

 

フィラデルフィアにいる娘の顔を見に行くついでに、コンサートに一緒に行こうと思って聞きました。どっちのコンサートに行きたいかって。有名音大のオペラ公演を観るのも一興だと思ったんですけどねえ。あえなく撃沈。結局、高いチケットを3枚買う羽目になりました。娘とBFの分も入れて。はあ。プンプン

 

このカーチスですけど、授業料が無料で、世界中から将来クラシック界を背負う学生が集まって来ます。ユージャ・ワングラン・ランもここの出身。もっと言えば、前回のショパンコンクールで入賞した小林愛美さんもここ出身。びっくり

 

アメリカの大学はとにかく学費がかかることで有名ですけど、優秀な学生にはタダで行ける大学も多くはありませんがあります。もちろん、凄い狭き門ですけど。おねがい

 

そんな無料大学に、今週、もう1校が名前を連ねました。ラブ

 

 

NY市内にあるアルバート・アインシュタイン医大。ここは、メディカルスクールだけで、学部がないので、知らない人は多いでしょうけど、研究に力を入れていることで知られる医大です。口笛

 

ここで小児科医療を教えていた元教授がなんと10億ドル(日本円で約1,500億円)を寄付して、みんなの授業料を払っちゃうからね、っと発表しました。この寄付金額は、アメリカ史上で最大額びっくりマークこの教授のご主人は、ウオール街の有名投資家で、ウオーレン・バフェットの投資会社の役員の1人でもあった超お金持ち。このご主人が昨年亡くなって、遺産を相続した教授が、自分が長年所属していた医大に大盤振る舞いしちゃったというお話です。へえええ。びっくり

 

ご本人が医大で、授業料の無料化の発表を学生を集めて行ってる様子をビデオで見ましたけど、感動的でした。学生たちの中には感極まって泣いてる子もいるびっくりマークラブ

 

この医大は授業料だけで、年間6万ドル約900万円)かかります。それが4年びっくりマークアメリカの医大を卒業した場合、平均で$202,453(日本円で約3,000万円)かかると言われてます。それがタダ。これは大きいです。だって、卒業後に奨学金を返すためにお金を稼ぐための医者になる必要がないんですから。研究医としての道も開けると言う訳です。確かに泣きます、これ。笑い泣き

 

2018年に同じNYにあるニューヨーク大学メディカルスクールも無料化されました。それでどうなったかと言うと、医大の人気No.1で1番合格率の低い医大になりました。びっくり

 

今後、この医大に入るには、今まで以上に熾烈な競争になりそうですけど、凄くいい話として素直に受け取りたいですね。グラサン

 

それでは、皆さんも頑張って、無料の医大を目指して下さいね。音譜 ラブラブ 音譜 合格

 

フレックスラーニングのウェブサイト

 

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