大雪です。朝から、400カロリーを消費して雪かきをしちゃいました。
息子の会社はスノーデーということで、出勤しなくてもよくなりました。このあたりの小中学校も休校です。フィラデルフィアより北の東海岸の大学もお休みのようです。少なくとも、対面授業はなし。
これは、アイビーリーグのブラウン大学のお知らせです。
明日は、バレンタインです。
子供達を大学に送っている親たちの間でも、何をどうやって送るかがホットな話題です。
娘の大学のあるお母さんは、ギフトパッケージのビジネスをしているようで、バレンタインの日に自分の娘にパッケージを持って行くから、希望があれば、一緒に寮に無料でデリバリーしてあげるよ、と注文をとったりしています。このお母さん、ボストン在住なので、こうやって、ナマモノでも配達出来ちゃう。結構、お願いしている父兄がいるようです。親切というか商売上手というか。
これが、そのお母さんのバレンタインのギフトのサンプル。確かに、大学生が喜びそうかも。
筆者も、チョコレートやクッキーの詰め合わせを双子の寮に送ったもんです。親はそんなもんですよね。
雑誌『ニューヨーカー』のライターがバレンタインのキャンディーについてコラムを書いていました。ちょっといい話。
アメリカの小学生は、クラスメートみんなにセコいキャンディーを配ります。『XX君にあげる』というんじゃなくて、全員に。親は、ドラグストアーやスーパーに行って、小袋が入っているキャンディーをバルクで買う羽目になります。
買うだけでは、すまない。この小袋に宛名を書かないといけない。『XXからXXへ』バレンタインの前日は、我が家の双子ももこの作業におおわらわでした。出費もさることながら、この面倒な作業を冷静に見ていた筆者は、アメリカの小学校、ウザいなあ、とずっと思ってました。すみません。。。
コラムニストが、言ってました。これ、凄いイベントだって。
貰ったキャンディーを1つ1つ見ながら、『これ、XXちゃんはM&Mかあ』。XX君からのメッセージには、『I Love U』って書いてあるじゃん。『くっくっく』って思う時間は至福の時だって。
クラスメート達は、名前を書いている時は、その子のことを考えてくれたってことですから。1年に1回、色んな人から『君のことを考えてるよ』っていうメッセージを貰うのは、確かに凄い体験かも。大人になって、知っている人たちから、君のことを考えているよ、って言われることは滅多にないですからねえ。小学生のバレンタイン、最強かも。
どちら様もHappy Valentine
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