普通の大学の普通の学生は、何を考えているのか? | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子の子供を2人ともアイビーリーグに入学させた母親であるフレックスラーニングのシニアカウンセラーがニューヨーク近郊から発信しています。フレックスラーニングはアメリカ大学進学相談、オンライン家庭教師のプロです。

 

サンクスギビングに襲われて半身不随になったアイビーリーガーのアップデートです。おねがい

 

ガザ出身の2人の幼馴染とお母さんの実家に出かけていた時に災難に遭ったブラウン大学の数学専攻3年生の話。彼自身はアメリカ人のお母さんとパレスチナ人のお父さんのハーフ。見かけは、白人。ニコニコ

 

順調に回復中で、車椅子に乗ることが出来るようになって、以前から彼が古代史に興味があることを知った博物館に招待されて、お母さんと一緒にツアーをしたというニュース。当面はリハビリ病院で治療が必要のようですが、数学と一緒に考古学の勉強もしたいと意欲を語っているとか。よかったです。ニコニコ

 

そんな彼の大学では、ハンガーストライキが進行中です。イスラエルにパレスチナ攻撃をやめさせる方針を大学に表明させたいらしい。びっくり

 

注目すべきなのは、このストライキ参加者はパレスチナ・シンパだけじゃなくて、もうこれ以上は、止めようよと言ってるユダヤ人学生の会メンバーも入ってるってことですかね。10月7日の襲撃以来の犠牲者はパレスチナ側26,900人、イスラエル側1,200人(除く人質250人)。まあ、無視できない数字になりました。えーん

 

(ブラウン大学新聞の記事)

 

アイビーリーグ大学では、まあ、政治、社会に関心のある学生が多いです。そして、非常にリベラル。中でもブラウンは、アイビーリーグで1番リベラルだと言われています。グラサン

 

そんなアイビーリーグを始めとするエリート大学生とは、全く違う所に普通の大学生は存在していること、マカレスター大学の学長が『アトランティック』のインタビューで言ってます。びっくり

 

 

エリート大学の学生は、とにかく言論の自由だとか、国際政治だとか、政府の管理だとかの文化論争に熱心で、ついにハーバード大学ペンシルベニア大学の学長も辞任に追い込まれる状況を作った。エリート学生の声が大きいから、ニュースでも彼らの運動ばかり報道しているけど、そんな学生は全学生の1%で、非常に少人数に過ぎないことを忘れちゃあいけないじゃないかと。普通の人が在籍している普通の大学生は、上がり続ける大学費用に押し潰されながら、とにかく大学教育を終えることを第一義にしている。なんだかエリート学生は、普通の学生とは違う次元に存在しているんじゃないか。

 

まあ、言いたいことは分かる。キョロキョロ

 

どうなるんですかねえ。いずれにせよ、どちらの学生さんも、授業はちゃんと受けて下さいね。ウインク

 

それでは、また。ご機嫌よう。パンチ! メラメラ パンチ! ドンッ

 

 

フレックスラーニングのウェブサイト

 

 

 

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