卒業して初めて受け取った大学からの寄付依頼、息子はどうするかなあと思ってたんですけど、素直に寄付しました。依頼された金額が$50だったのも良かったのかも。。。。
アメリカ1、揉めていると言われている母校の様子を見て、息子はどうするのかなあ、って思ったんですけどね。愛校心はあるって事ですかね。それとも、将来、持つかもしれない子供のレガシーのためもっとも、どこの大学もレガシー廃止に動いてはいますが。。。こっそり打ち明けると、息子もお祖父ちゃんと同じ大学に行きました。。。
息子の寄付金なんて、米粒にもならないんですけど、大富豪から$100ミリオン(日本円で1500億円相当)の寄付を中止すると言われたペンシルベニア大学は泣きそうだったでしょうねえ。このインパクトはあまりに大きい。大谷選手が10年契約でドジャーズから受け取る金額より大きいですからね。
ハーバードとMITの学長と一緒に大炎上の憂き目にあったペンシルベニア大学の学長は、火を消せず、辞表を出しました。在任期間わずか1年半。この大学は、ワートンスクールという超有名なビジネススクールを擁しているアイビーリーグで、ここ出身の財界人が大金の寄付を出していることでも有名です。その卒業生たちが、ソッポを向いて、もう寄付しないって言ってるんですよね。痛い。
ストーン・リッジ・アッセト・マネージメントのCEOがペンシルベニア大学に振り分けていた会社のシェア$100ミリオン分を引き上げると声明を出しました。こんなリーダーシップのない学長が仕切る母校を援助してたら『評判、品格、立場』を疑われるからと言って。辛いなあ。。。
これは、ちょっと痛い。。。ゲスの勘繰りですけど、やっぱりお金のブローが1番、大学と学長に効いたんじゃないですかねえ。因みにこの学長、法律の教授としては残留します。少なくとも現段階では。
他の2校も他人事ではないようです。まあ、行くところまで行かないと治らないんですかね。どちら様もご無事で、ホリデーシーズンをお過ごし下さい。
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