バカ息子は学生最後の期末試験と格闘中です。
あと10日ほどで、やっと卒業です。大学入学から6年。長かった。。。。どうやら無事に修士が取れそうです。
やっと辿り着いた卒業式なんですけど、参加しないと言ってます。えっ、えっ、えっ。
去年、出たし、もう、いいやって。どうやら大学院の友達は、みんな出ないと言ってるらしい。そんなもんですかねえ。親としては、これまで頑張って来た成果を見に、参列したいなあ、と思ったんですけど。よくよく考えてみたら、筆者も大学院の卒業式は出なかった。息子のことを責められない。。。
5月は、卒業と入学する大学が決まる時期です。
嬉しいニュースを聞きました。
我が家に何回も遊びに来ている娘の大学の仲良しグループから2人、医大進学が決まりました。めでたい。
この2人は、卒業後、2年間の大学病院での研究アシスタントを経て、実績を作り合格しました。2人ともニューヨーク内の医大
この2人、非常に対照的です。
1人は、初めからプリメッド(医大進学コース)で大学4年間、それはそれは本気で進学の準備をして来ました。それでも、学部卒業と同時に進学出来ないのがアメリカの医大です。2年間、大学病院の研究室でマウスの世話をし、特許も取り、医大進学のテストMCATでほぼ満点をとってやっと1校に受かりました。因みに彼は、アジア人です。
娘に言わせるともう1人は、ユニークだから医大に受かるべくして受かったと。。。白人のJ君は出願した全ての医大から合格通知をもらっちゃいましたすごい
J君は、学部時代の専攻はなんと『古典』ギリシャ語、ラテン語に精通し、古代文献を漁っていた
(ユリウス・シーザーの『ガリア戦記』)
こじつけるなら『自身の能力と判断に従って,患者に利すると思う治療法を選択し,害と知る治療法を決して選択しない」と言うヒポクラテスの誓いを古代ギリシャ語の原書で読む能力がある。
J君、去年のブログにも登場しました。覚えてます娘と一緒にセントラルパークで、ソフトボールの試合に備えて毎週末ピッチング練習をしていた彼です。大学でも野球部所属。アスリートです。確かに変わり種かも。
『ガリア戦記』を読みながら、選択科目で面白くなって脳神経の学位もついでに取っちゃった。ダブルメジャー。
去年、彼女がブルックリンにある州立医大に進学したので、自分もマンハッタンにあるアイビーリーグの医大を選びました。彼の場合は、選択肢がいっぱいですから。
2人ともおめでとうまあ、近いうちに遊びに来てね。シャンパンを開けてあげるから。
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