ちょっと、面白い記事を見つけました。
4月14日付けのブラウン大学新聞ブラウン・デイリー・ヘラルドの記事『生まれながらの親友、ブラウン大学受験を語る』
我が家も双子ですからねえ、気になりました、この記事。
2組の1卵生双子と入学事務局のインタビューで構成されてます。
1組目の双子のお話:
さすが、一卵性双子、全く同じ大学に願書を出して、全く同じ結果をもらったんだそうです。合格、不合格、補欠。合格発表も一緒にメールを開けたのだそう。文字通り、一心同体。とは言いながら、大学は違う所に行こうとお互い思っていたそう。でも、結果は、2人ともブラウンを選んじゃった。自分の行きたいところを純粋に別々に考えた結果。まあ、一卵性ですからね。やっぱり。
2組目の双子のお話:
こっちの双子は、大学では、お互いのくびきから離れて違う道を選ぼうという相互の合意の元に、願書は違う大学に出したそう。唯一ブラウン大学を除いて。だから、合格発表も別々に自分の部屋で開けてみたそう。合格発表を聞いて、お母さんがリビングで狂喜乱舞。その瞬間に、やっぱここに行くんだろうな、って思っちゃったんだとか。お金を出すお母さんも喜んでるのが大きかった?大金ですからね。しかもダブル。
どちらの双子も、違う専攻だそうです。だから、寮は一緒でも、一緒にいる友達が違う。まあ、いいんじゃないですかね。
大学側は双子の扱いについて、こう言ってます。
『どのアプリカントもきちんと一人一人みてます。だから、双子でも違う結果を出すことだってあります』
まあ、嘘は言ってない。我が家も娘の大学への出願だけ、重なってましたけど、息子は補欠だったし。2人は、別で良かったんじゃないかと思ってますけどね。はははは。
『兄弟姉妹が在校しているのがレガシーとして使われるとは言いませんけど、まあ、願書にメモ書きしますから、ヘルプにならないとは言いません』
はっきり言いませんねえ。まあ、考慮するって言ってるんですよね、これ。
続けて言ってます。
『各家庭に与える影響も考えるようにはしてます。』
これって、兄弟姉妹で結果が違うことで家族内で起こるダイナミクスが変わっちゃうことを考えて結果を出すって言ってますよね。だから、既に兄弟姉妹が在学してる場合は有利ってことなんでしょうね。
ブラウン大学では、出願の際に、一緒に受験している家族の有無、在学中の家族の有無を質問しているそうです。それと、他の大学を受験、または在学している家族の有無も。
我が家の双子の時は、一緒に大学進学を迎えている家族がいるかと言う質問はあったけど、同じ大学を受けているのかは無かったと思うんですけど。。。。それとも見落としたチェックしてれば、双子は同じ大学に進学してたんですかねえ
まあ、いいですけど。
最後に、耳寄りなお話も。
経済援助が必要かどうかを全く考慮せず、合否は決めるけれど、エイドは同じ大学にいる方がより金額を出すことがままあると言ってます。これも、双子が同じ大学に行く決め手になりそうですね。
ってことで、双子じゃなくてもお役に立ったんじゃないですかね。どうでしょう。
それでは、また。
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