『売店でチョコレートを買いなさい。山で遭難した時も、チョコレートが命綱になるっていうよ』
息子に送ったメッセージです。ちょっとねえ。。。。
息子は、期末テスト中で、くたばってます。これから48時間以内にテストが3つあるらしい。瀕死状態です。今朝も、ベッドからどうにか這い出して、試験勉強。睡眠不足だし、食欲もないらしい。
それで、筆者がアドバイスしたのが、息子の好物のチョコレート。カロリーもあるし、甘いものは脳の食べ物だし。この際、栄養価はガン無視。サバイバル食。
このアドバイスを息子はガン無視。はははは。
息子に限らず、アメリカの大学生は、本当に勉強します。
そんな息子とは対照的に娘は、マイアミビーチで豪遊中です。羨ましい。。。
『カヤックに乗っていたら、イグアナ見ちゃった』なんて言って、息子と筆者に写真を送って来たりして。
息子の神経を逆撫でしてます。さすが、双子。はははは
大学生は、冬休み前の最後の足掻中ですが、ロサンジェルスの超名門私立大学、南カリフォルニア大学(USC)も喘いでいます。
裁判沙汰になって。。。
不完全なデータをUSニュースに送って、正しいランキングが出ていない罪で、USCの大学院教師スクール訴えられてる。ランキングの話、根深いですねえ。
教師スクールというのは、学校の先生になりたい人たちが行く教師養成の大学院です。アメリカの教師は、就職後も修士号を取らないと出世できないので、みんな無理をして進学します。
今回の訴訟は、USCの教師大学院がランキング10位だと思って選んだから、授業料を返せとある卒業生が言ってるんですね。事実、USCのランクが2008年は38位だったのに2018年には10位にまで急上昇してます。
因みに、教育学修士の授業料は年間6万ドル(約900万円)。スクールカウンセラーのコースになると10万ドル強(約1400万円)もかかります。USCがトップランクの大学院だから進学したのに、小学校の先生になって、自分はすぐ使い物にならなかったことを不満としています。こんなことなら、もっと安い州立大学に行っていれば良かった、という訳です。まあ、確かに高い。
こういうことが起こるとますます大学側はランキング会社にデータを出すのを止めちゃうんじゃないですかね。今年のコロンビア大学のように。もっとも、USニュースは、データが出てないのに、コロンビアに勝手にランキングを付けちゃいましたけどね。2位から20位に一気に転落させて。これだけでも、ランキングがいかにいい加減か分かるような気がするんですけど。。。
この裁判、ウオッチしてみたいと思ってます。
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