9月です。
アメリカでは、レーバーデー(祭日)が終わると公式に夏の終わり。新学期も始まります。
息子の大学も9月6日火曜日から授業が始まります。喝をいれる意味も込めて、昨日、手巻き寿司で壮行会ということにしました。息子は、大学の友達2人を連れて来ました。娘はボーイフレンドを連れて来ました。これがその様子。
まあ、マリオカートをやってるだけですけどね。
『工学部大学院のオリエンテーションで、貰ったものをお母さんにもあげるね』としおらしいことをを言うので、ホロリ。でも貰ったのは、うちわ1本。まあ、そんなもんです。息子の大スポンサーなんですけどね。本人はちゃっかりバックパックやら、ウオーターボトルを自分のものにしてます。要らないですけどね。それにしても何故うちわ
オリエンテーションでは学科対抗の曲当てクイズ大会があって、息子は機械工学科のトップバッターだったとか。で、曲目は、何故かベートーヴェンの5番。バイオ工学代表がまず『7番』と言って不正解。(こんなのを間違える人がいるんだ。へえ。さすが、工学部。常識がちょっと違う。。。ははは
)で、息子が正解を言ってポイントゲット。
昨日来た、友達に偉そうに言ってました。
『まあ、小学校時代からずっとロサンゼルス・フィルのコンサートにも行ってたしね。ほら、冷蔵庫に楽器のマグネットがあるだろ。あれ、LAフィルのストアで買って集めてたんだ。』
うーーん。5番を当てたくらいで偉そうに。。。
ともかく、新学期はすぐそこです。
息子の授業料は9月16日までに支払わないといけない。大学院生の場合は、大人と見なされて、自分でローンを借りる必要があります。親が背負う必要がないと言うのは、嬉しいんですが、卒業後に借金王というのも気の毒な気がしなくもありません。
息子から提案がありました。
ローンにすると利息があるので、取り敢えず、筆者に払って欲しいと。それを後から分割させてくれと。気持ちは分かるけど、こっちも貯蓄で稼げる金利を無いものにして引き出さないといけない。ちゃんと後から払ってくれるんだろうかと思ったりもするんですが、そこはまあ、借用書を取り敢えず、書かせて息子に貸し付けるかと。利息1%くらいで。無利子はさすがに腹立たしいので。
近頃、バイデン大統領が、学生ローンを減免する措置を発表してやんやの喝采を浴びました。内容は、20,000ドル(約240万円)まで、免除するというものです。
(ホワイトハウスの前で、感謝する若者の様子)
確かに、嬉しいですが、親のローンの方が大きいんですけど。。。。こっちには、救済措置はありません。グッスン。
ということで、どちら様もネジを巻き直して、新学期をお迎え下さい。
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