皆様に応援して頂いたお陰で、息子は、無事、学部の卒業今は、夏のインターンシップの仕事に向けて、準備に余念がありません
というのは、ウソで、息子は、まだ自宅に戻らず、マンハッタンのアパートで毎日ぐずぐずしています。大学の友人たちは、寮を追い出されたり、卒業でアパートを引き払ったりしてるので、あまり遊び相手が残っているとは思えないんですけど。。。
先週末は、自宅で卒業パーティー。親戚と友達を呼びました。招待客の5割の参加。
去年の娘のパーティーは、大学の友達だけで、10人も集まったんですが、息子はたった2人。やっぱり、人望がない
来てくれた2人の友達が、卒業式前日の息子の奇行を教えてくれました。
まず、息子のアパートにむさ苦しい工学部男子5、6人が集まって酒盛を始めたとご想像下さい。
息子の生贄になったのは、参加者の1人のS君。彼は、かつてのスペリング・ビー全国大会のファイナリストでした。準優勝。スペリング・ビーというのは、8年生(中2)までの生徒が単語の綴りを観客の前で競い合う有名な大会です。大きなホールで観客の前で、口頭で答えるプレッシャーは半端ない。
当時放映されたS君の決勝戦を息子がYoutubeで見つけて、TVのスクリーンに繋いで応援で盛り上がる、と言うおバカな飲み会をしちゃったとか。結果は、もちろん、みんな知ってる。でも、酔っぱらいは、やんやの声援をする。
S君は、『お前ら、いい加減にしろよ』と言いながら、飲む。まあ、平和です。
ご参考までに、今年の決勝戦で使われた単語を挙げておきます。
知ってる単語あります
あっ、ドボルザークの名前がある固有名詞ってずるくないですか
これって、本当に英語なの
の世界なんですけど。。。
S君、凄い息子は絶対どれ1つ綴れない
ははは。
この決勝戦応援の後、酔っぱらい達は、午前2時過ぎに大学の図書館の屋根によじ登って、警備のおじさんに叱られたらしい。
『こんなことをして、お母さんは泣いているぞ』
って言われたとか。。。
日本の犯罪ドラマで犯人に呼びかける警察官と一緒。アメリカ人も同じような決め台詞を言うんだと、現実のお母さん(筆者)は妙に感心しちゃいました。しょーもない息子の親もしょーもないかも。ははは
(息子達がよじ登った図書館を見ながら数時間後に卒業式が行われた)
息子の大学生活もこうして幕を閉じましたと言っても、秋からは大学院ですけどね。。。。続く。。。。
知ってるとお得な『アメリカ大学進学情報』と『面白い生活』について、NY地区から発信しています! 是非、下のボタンをクリックして応援して下さいね!