『リディアのことどう思った』
人気のドラマ『ブレーキング・バッド』を一緒に観ていた息子に聞かれました。
このドラマ、失意の天才的な化学者がドラッグを作って、闇落ちていく話なんですけど、非常にインテンスです。始めは、この化学者に同情してたんですけど、5シリーズまで来ると、『このオッサン、嫌いだわ』と思いながら観てます。まあ、面白いです。
リディアというのは、この化学者の仲間になるドイツの大企業の重役で、ドラッグをヨーロッパに卸す役割をする女性なんですけど、ドラッグ仲間と会った鄙びたダイナーでのシーンが秀逸。ハーブティーを注文しようとします。甘味料はステビアじゃないとダメだと言います。田舎のウェイトレスが、どれもないと言うと、顔を顰めて言います。
『じゃあ、白湯を頂戴。それと、レモン』
反省しました。これ、筆者と同じ。自分でやってると分からないですけど、まあ、客観的に見るとスノッブ感、満載。すみません。息子に指摘されちゃいました。
『お母さん、リディアそっくりじゃん』
筆者は、ハーブティーのティーバッグをどこにでも持って行きます。ないことが多いので。飛行機でも白湯を頼んでます。はい。でも、高飛車にお湯を頼んでないと思うんですけど。。。
そういえば、アカデミー賞も間近。
息子の大学では、先週、ノミネートされている3作品の上映がありました。もちろん、タダ。
『デューン』を見る予定にしてたようですが、この日の夜に工学部機械工学科の4年生のパーティーが重なって、諦めたようです。間が悪い奴です。工学部は結構、仲良しです。みんな、オタクで、週末のデートなんてない連中ばかりで、集まりやすいのかもしれないと、こっそり思ってますけど。
そのパーティーで、卒業制作のトップの選ばれるように票取りの根回しとかするグループもいるそうです。ユーチューブでも制作状況を載せて、アピールしているんだとか。こういうことが出来る人たちが、社会に出ても成功するんだろうなあ、と感心してしまいました。もちろん、息子のチームは、なーんにもしてません。まあ、期待もしてませんけど。。。
忘れないように、お伝えしておきますね。
この週末、アメリカ東海岸時間3月5日土曜日午後8時(日本時間3月6日日曜日午前10時)から、ズームでセミナーをやります。内容は、『自分に合った大学の見つけ方』です。『デューン』ほど、興奮するかどうかは分かりませんけど、結構、面白いんじゃないかなと思ってます。良かったら、ご参加下さい。
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