今日も、朝から息子に呼びつけられました。ワイヤー用カッターと見つけられるだけ沢山のアレン・レンチを学校に行くまでに届けてくれと。息子が作ったカニ・ロボットの部品の中に入っているはずだからって。やれやれ。
アレンレンチというのは、これです。T型のねじ回し。
卒業制作の作業で必要らしいです。工学部の学生なら、道具は自分で管理して欲しいもんです。プンプン。
そんな息子は、相変わらず、遅くまで、大学の研究室に篭ってます。夜更けに学校からアパートまで徒歩で戻るのは心配だなあ、と思っていたら、大学から夜間シャトルのお知らせが届きました。
夜間は、大学周辺ならシャトルで送ってあげるからね
タダだからね
アップをちゃんとダウンロードしてね
昨年末に大学院生が刺殺されちゃいましたから、大学のセキュリティもパワーアップ
これが、シャトルがカバーする場所です。
息子のアパートもちゃんと送迎マップの範囲内良かった
でも、シャトルが来るまで、じっと待っているような気はしませんが
ニューヨークの地下鉄も最近、不穏です。娘は通勤中に先週だけで2回も事件に遭遇しました1度は、刃物で切り付けて来た人が同じ電車に乗っていて、緊急停車。電車にしばらく閉じ込められました。違う車両でしたけどね。
その翌日は、駅で爆弾騒ぎ。娘は、氷雨の降る中、傘なしで、隣の駅まで徒歩で回避。濡れたし、寒いし、と文句タラタラ。でも無事で良かった
大学からは、『物騒なニューヨークの地下鉄に乗る心得』なんていうビデオも送りつけられました。
*プラットフォームや車両で、1人にならないようにね。
*車掌さんのいる車両に乗り込もう。車掌さんがいる車両は、プラットフォームにシマシマのサインがある所に停まるからね。
シマシマのサインなんて、気にも留めてませんでした早速、娘に教えたら、返り討ちに遭いました。
『車掌さんのいる車両なんて、1番端っこじゃないの。人も乗ってないし、乗り降りの距離も長くなるし、返って危ないじゃないの。私は、真ん中に乗る』
親の権限を取り戻そうと、筆者も言いました。
『プラットフォームや車内で携帯は使わないようにね。周りにいつも注意しなさいよ』
『お母さん、いざとなった時に役に立つのは携帯だよ。MTAのアップにアラートもあるし。地下鉄に乗る時は、それこそ、手に持ってないと危ないって。全方位注意なんて当たり前。』
まあ、大丈夫そうです。老婆心ですからね。文字通り。
今週末は、2年ぶりにニューヨークフィルのコンサートに行く予定です。車は使わず、2年ぶりに地下鉄を使おうと、緊張してます。大学からのお知らせは、双子の為ではなく、筆者のためだったような気が。。。。
それでは、皆様、お健やかにお暮らし下さい。
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