クリスマスも終わって、年の瀬です
今年もなんら達成感がないまま、いつものように年が終わろうとしてます。実際、目標があった訳じゃないんで、いいんですけどね。ISSにも行かなかったし、ノーベル賞も取らなかったし、マラソンも走らなかったし、毎日、家事すらやらなかった。やったことと言えば、毎日、マンガを5冊は読んだくらいですかね。全然、自慢にならない1年でした。はははは。
カニロボットと一緒に、息子が帰って来ました。お陰で、また3食作る生活に戻ってます。とほほ。
息子の大学の学食は、美味しいので有名ですけど(美味しいと言っても、他の学食と比べてのレベル)日本食が好きな息子は、物足りないことも多いようです。だから、インスタントでもラーメンだとかウドンだとかの手抜きのランチでも有難がってくれます
ってことで、今回は、大学の学食事情について
まずは、アイビーリーグの1校ブラウン大学のあまりに悲しい学食の話から
ブラウン大学には、いくつか食堂があります。中でもメインの学食のあだ名があんまりです。
The Ratty
Rat Factory(ラット・ファクトリー)、『ネズミ工場』
短縮形がThe Ratty(ラティー)、『ネズ公』という訳です
ブラウンの学食の正式名称は、
Sharpe Refractory シャープ食堂
残念なことに、だーれも、この正式名称で呼んでません
この学食、1950年に当時1,640人の学生のお腹を満たすために、2百万ドルの費用を使って建てられたんですよね。大学に貢献した昔の理事長、シャープさんの名前がつけられた。当時としては、斬新なブッフェスタイル。気合が入ってた
ところが、名前のリフラクトリー(これは、直訳すると耐火物。がっしりした建物だよ、って感じですかね)をもじって、学生たちは、すぐに『ラット・ファクトリー』て呼び始めちゃった。食事もマズイという定評も相まって、ネズミの肉じゃないのかとかいう噂まで出てくる始末。それで、ますます、ネズミ工場という名前が定着。そのうち、名前が長いから『ねず公』になっちゃったかなり悲しい歴史のある学食です。
大学側も諦めて、今では、自分達も『ラティ』って呼んじゃってるのは、ご愛嬌です。
ブラウン大学には、大学関連の事柄、言葉を全て説明する『エンサイクロペディア・ブルーノニアナ』という『エンサイクロペディア・ブリタニア』をもじった百科事典があるんですけど、そこにも『ラティ』の名前が登場してます。
その記述がこれ。
そんなブラウン大学ですけど、ネズミ工場の他にも食べる所が6か所あります。その7つの学食、カフェをブラウン大学の学生がランキングしてる記事を見つけました
意外とこのネズミ工場、堂々の第4位にランク入りしてます。へえ。捨てたもんじゃない。
(堂々4位にランク入りした『ネズミ工場』の説明)
でも、その理由がちょっと。
『食べ物の質はないに等しいが、なんと言っても場所がいい。キャンパスの真ん中で、とにかく便利』
学食として、どうなんですかね。この批評。はははは。
この不評極まりないラティに筆者は、興味を持って、食べに行きました
続きは、次回に
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