昨晩、息子から大学であったホリデーのライトアップの写真をもらいました。
それがこれ。
ライトアップの行事に参加した先着500人はマグカップがもらえたみたいですけど、グズの息子は、もらい損ねたようです。予想通り。
そんなこんなで、ホリデー気分真っ盛りになった大学ですけど、昨晩遅く、工学部の大学院生が刺殺されました。博士コースにいた人で、色々な賞をもらったりしてて、将来有望だった青年です。あまりに残念。
犯人は、学生を襲った後、10ブロックほど離れた所で、旅行者を刺して逃走、その後、また10ブロックくらい離れたところで、ナイフを持って3人目を襲おうとしているところを現行犯逮捕されました。刑務所から出て間もない若いギャングです。動機は不明ですけど、被害者を見る限り、ランダムな犯行であろうと言われてます。それにしても、どう考えればいいんですかね。
ニューヨークでサイコセラピストをしている友達とこの事件で、今朝はずっと話しこんじゃいました。
犯人のような社会不適合者に社会で生きていけるチャンスを与えることが出来ないと、こういう事件はなくならないんじゃないかって。
刑罰じゃなくて、更生させるために刑期を使えるようなプログラムがないといけないんじゃないかって。
そして、コミュニティで貧困や家庭の不安定、暴力や精神病のある親子をサポートするようなプログラムが必要なんじゃないだろうかって。
筆者は、ブツブツ言うだけですけど、友達はセラピスト仲間と刑務所から出て来た人たちが仕事を探せるようなトレーニングプログラムを作ったりしてます。立派な友達です。
息子が正午ごろ大学に行く途中に撮った写真を送って来ました。事件があったあたりの公園の入り口はどこもテープが張られて、立ち入り禁止になってよって。事件後12時間経ってますけど、パトカーが捜査中みたいです。
それがこれ。
日暮れから大学のキャンパスで行われる追悼会に息子は、同じ工学部の友人たちと出席すると言って来ました。志半ばに亡くなった博士課程の大学院生のこと、その将来をサポートして来たご家族のことを思うといたたまれません。ご冥福をお祈りします。
Rest in Peace
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