初雪、降っちゃいました
そんな日に限って、朝から出かけることになってしまい、自分の運の無さを呪ってしまいました。あああーーーっ
昨晩午後10時ごろにいきなり、ロサンジェルスでご近所に住んでいた、仲良し御一家からテキストメッセージが届きました。ブランチのお誘い。まあ、行くでしょ、これ。
このご一家は、双子と同級生のキャロリンとご両親の3人家族です。キャロリンと双子は同じく1学年スキップしたこともあって、同じ年だし、小さい頃からの仲良し。彼女は、今年の夏シカゴ大学を卒業して、今はアイビーリーグのコーネルで統計学を学ぶ大学院生です。
サンクスギビングに戻らない1人娘に会いたい両親は、カリフォルニアからコーネルのあるニューヨーク州の北(アップステートNYと言って田舎)にやって来て、その帰り道にNYシティーに寄ったんですね。キャロリンも一緒に送りがてら付いて来た。それで、急遽、招集がかかったという訳です。
マンハッタンの中心グランドセントラル駅のそばのレストランに朝10時集合。
車で行っても、駐車に困るので久しぶりにバスで出かけました。朝9時のバスに乗って、地下鉄に乗り換えて着いたのが9時45分。1番遠い筆者が1番乗り。30分待たされました。とほほほ。
レストランの入り口に手持ち無沙汰に立っていたら、いましたバレエ少年
年の頃は7、8才くらいの美少年がいきなりレヴェランス(バレエで挨拶)。きゃー可愛いそして、ポジションの練習。最後はくるっと回ってアラベスク。もうどうしようかと思っちゃいました。バレエ好きがダダ漏れだったんですかねえ。ちょっと得しちゃった。やっぱ、バレエ少年いい。
(これがバレエの基本ポジション5つ)
食べながら、キャロリンがなんでコーネルに行く羽目になったのか聞きました。
寒いシカゴに4年間いて、カリフォルニアに戻りたくなったキャロリンは、UCバークレーとUCLAの大学院に願書を提出。アイビーリーグと競う天下のシカゴ大学ですから、まあ、大丈夫だろうと誰しも思いますよね。ところが、受からなかった因みにカリフォルニア大学の大学院に進学する学生の70%だとかはカリフォルニア大学出身者のようです。なるほど。
慌てて、在学中のシカゴ大学、それから、まあ、アイビーリーグにも出しておこうかとハーバードとコーネルにも出したんだそうです。すぐに返事が来たのがコーネル。
自分の大学からもハーバードからも合否通知が来ない。
それで、コーネル行き決定。
ところが、大学が始まる前日にシカゴ大学の教授からメールが届いた
『学部生を教えるアシスタントのスケジュールを決めたいんだけど、いつ出来るか早く教えて』
いやいや、合否通知がなかったら、すべったと思いますよね。シカゴ大学は、キャロリンが来るものだと思っていたらしいです。ちょっとねえ。
ってことで、思いもしなかったコーネル大学に行くことになったキャロリンのお話でした。
これって、悲劇ですよね。決してコーネル大学が悪いって言ってませんけど。
知ってるとお得な『アメリカ大学進学情報』と『面白い生活』について、NY地区から発信しています! 是非、下のボタンをクリックして応援して下さいね!