サンクスギビングの翌日、世の中はブラックフラデーということで、騒がしいようですが、筆者は何事もなく昨日の片付けをしています。
昨日は、双子が戻って来ました大量の食物を消費しながら、親子でグダグダしながら、相変わらずの会話がありました。
筆者『それで、ロボット制作の課題は、ちゃんと出したんだよね。家に帰る前に』
息子『うるさいなあ。出したよ』
筆者『で、完成したの』
息子『まだ。もっと部品を3Dプリンターで出さないといけない』
ってな具合です。
大学に入っても、ああだ、こうだ、と言う自分の姿は想像してなかったんですけどね。うーーん。
以前に、息子の卒業制作の課題の話をブログに書きました。覚えてます社会にある問題を解決をするために何かグループで制作するっていう課題の話。息子が男子便器の作りが問題だって言って、担当教授とグループメンバーで盛りあがったって話。しょーもない問題意識。
息子のグループは、結局、環境問題の1つを解決出来るツール制作に落ち着いたみたいです。
息子がこのプロジェクトについてちょっと奇抜なのがあった、って話してくれました。
あるグループがクラスでプレゼンした問題は、
ボートの清掃が大変
ってことだったそうです。
プレゼンの時に、プレゼンターが言ったセリフがこれ
『皆さん、普段、ヨットだとか、ボートの掃除するのって大変じゃないですか』
えっ
みんな、自家用ボートを持っているのが前提能天気な息子も流石にこれは、世間全般で共有する問題ではないじゃないかって思ったらしいです。まあ、息子の大学にはお金持ちが多いってことなんですかね。
そのグループの中に息子の友達が1人いたので、後で聞いたらしいです。
息子『ちょっと、世間ずれしてないD君、賛成しちゃったの
』
息子と同様に庶民のD君以外のグループメンバー4人は全員ヨットを持ってて、そうなんだよなあ、掃除って大変だよな、って言うのを聞いて、反対する気力も失せたと言ったそうです。D君もボーイスカウトで掃除して大変だったことは知ってたし、と息子に言い訳をしたらしいです。ちょっとなあ。庶民、悲しい。
息子がちょっと考えて、D君に言ったそうです。
『あの4人は、実際、掃除をしなくて、きっと君や僕のような庶民があいつらのヨットの掃除をするんだよなあ。まあ、その時に楽に掃除が出来るツールを持っていると言うのは、悪いくないもかもね。』
不平等な世の中をメゲずに生きて行って欲しいもんだ、と庶民の母は思った次第です。
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