今日は、ちょっとアメリカの大学生の就活についてお話しちゃいます
どこの会社も、試験や面接だけで学生を雇うなんてことはしません。お試しをしてから選ぶ。お試し、つまりインターンの中からほとんどの新卒正社員を決めちゃいます。
ってことで、筆者の息子もそうですけど、学生たちは、少しでも良いところに、インターンの仕事を手に入れようと必死になります。特に、長い夏休みでどんなインターンが出来るのかが勝負。大学4年になってから、就活するのは、ちょっと遅い。だってインターンは夏休みですから、どうしても大学3年の夏にどうにかしないといけない。
来年の夏のインターンの仕事ですけど、今、応募の真っ最中です。
どこの大学も就職センターがあって、そこと企業が提携している、その名もハンドシェイクというウェブサイトに募集のあった仕事がポストされてます。例えば、こんな感じ
(これは、機械工学専攻の息子に上がって来た募集)
早いところで、来年の夏のインターンの締切が10月15日とかなので、息子にはしっかりしてもらいたいもんだと、思っています。どうなるんですかねえ。
あっ、息子は来年の5月に学部を卒業するんですけど、既に大学院進学が決まっているので、ちょっと余命があるって感じですかね。でも、多分、再来年には、マスターを取って卒業すると予想されるので、次の夏休みが勝負ってことです。
どこの大学も、こんな仕事探しのウェブサイト提供の他、学生にバーチャルで企業を招待して、説明会をやったりしてます。
アイビーリーグの1つブラウン大学は、仕事を探すネットワークLinked Inに載せるプロファイル写真を撮ってあげるというお世話までしてる。お見合いを斡旋するやり手ばあさん、そのものその様子がこの写真。
座っているのが撮影中の学生。他の学生は、並んで順番を待ってる。ちゃんとネクタイをしてスーツを着込んでいる学生もいますけど、どうせ下半身は写らないからと下はショーツだったり、シャツをズボンに入れてなかったりする学生がいるのはご愛嬌です
筆者の息子のプロファイルは、白シャツも着てないし、ネクタイも締めてない。大学のロゴ入りのスエットシャツを着てる。うーん、いいんですかねえ。制服と言えば、制服かもしれませんけど。。。
大学3年生の皆さん、就活、頑張って下さいね。
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