ワルシャワでショパン・コンペティション始まりましたねえ。無料でライブストリームをしてくれるので、聴きながら、仕事が出来る贅沢を味わってます。
ライブ演奏にチャットに世界中からコメントが上がって来るんですけど、ホントにクラッシックのファンなんだろうか、と言うのもかなりあります。。。
『このドレスすごくいいね。ポーランドの民族衣装をモチーフにしてるのかなあ』
『今日の夜の部はみーんなアジア人じゃん』
『この人、ハンサムなんですけど』
『この男、ピアニストというより、教会の牧師さんの間違いじゃないの?』
『白雪姫みたい』
『みんなのコメント、女子高生みたいなんですけど。ははは』
ちょっと怖いのもある
『おい、韓国人、英語で書け』
『日本人はきっと英語が書けなくて、黙ってライブを聴いてると見た』
『中国人は、西洋音楽に造詣がなくて、コメントが書けないんだろう』
あぶないなあ。変な所で、戦って欲しくないなあ、って思ってるのは、筆者だけですかね。前向きな応援お願い出来ませんか
それにしても、舞台で演奏している人たち、どれだけ練習してここに居るんだろうなあ、と思っちゃったりします。それで、思い出したのが、将棋少年のマンガ『3月のライオン』で、ある青年棋士がつぶやくセリフ。
親も先生も、簡単に子供たちに言いますよね。夢に向かって走れ、って。
でも続きがある。
ちょっと、身も蓋もないとほほ。
でも、これが真実でしょうね。すごーく、頑張っても頂点に立つ保証がない。ポイントは、保証がなくても、努力が続けられるか、ってことですかね。
だからって、諦めないで下さいね。諦めた時点で、絶対に到達出来ないんですから。それに比べれば、大学進学なんて、普通の人間にも可能な目標かと思うんですけど、どうですかハーバードだって、たかが競争率30倍ですよ。(まあ、尋常じゃない競争率ではありますが。。。)ピアノで世界のトップになれなくても、こっちの方が、随分、確率はいい。
大学の方は、目標の下方修正も出来る。(まあ、あまりやりたくないかもしれませんけど)絶対どこかに入れる保証があるなんて、頑張りがいがあるというもんです。
熾烈な戦いの最中にいるピアニストの演奏を聴きながら、こんなことを思える贅沢に浸っています。
現実的な大学セミナーとして、次回は『リベラルアーツ大学徹底分析』を予定してます。あまり馴染みはないかもしれませんけど、凄くいい大学がいっぱいありますよ。まずは、それを知ることから始めませんか?ってことで、参加お待ちしてます。
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