双子の誕生日でした
家族みんなで顔を合わせてお祝いするなんて、高校卒業以来で、ちょっと気合いが入りました。まずは、誕生日の前日の先週木曜日マンハッタンにあるラーメン屋でディナー。
気合を入れてもラーメン屋かよ、って言わないで下さい。馬鹿にならないんですから。予約も取るようなレストラン扱いですし。フルバーもついてるような所です。実際、ラーメン１杯2,000円くらいしますし、お店のオリジナルカクテルとかがあって、これも１杯2,000円する。この双子、人の懐をあてにすると容赦ない。平気で２、３杯オーダーしちゃう。その挙句、このカクテル好きじゃないと、のたまう。ひえー
(こんなカクテルだとかサーブしちゃうようなラーメン屋）
誕生日当日の金曜日は、双子は親抜きで友達と大騒ぎ。
毎週金曜日は、双子はフライドチキン・デーと称していて、友達とフライドチキンを食べる。そのために娘は、エアーフライヤーを買ったくらいですからね。いつもの構成メンバーは、娘の大学の出身者と息子。今週は、双子のアパートが開催場所だったこともあって、息子は、自分の大学の友達を４人呼んだようです。だから合計１０人。（大学の制限人数ギリギリ）それから、双子の誕生日祝いということで、バーに繰り出した。外で食べると高くつきますからね。まず腹ごしらえをしてから出かけるという寸法。
１軒目のバーの後、大学別に分かれたようです。で、娘は午前3時に帰宅
息子は午前5時半に帰宅いやはや。
翌日の土曜日は、我が家で手巻き寿司ってことになってて、娘は現在メディカルスクールに在学中のBFをフィラデルフィアから呼びつけてましたし、息子は、大学の友達を３人呼ぶってことになってました。よーし、気合を入れるかと、筆者は魚の卸しから大量に大枚をはたいて刺身を購入してました。
ところが、双子のアパートに11時半にピックアップに出かけたら、娘とBFしか返事をしない息子は、まだ部屋から出てこないそりゃあ、朝方帰れば、ふらふらです。娘に叩き起こさせました。ってことで、息子の友達はみんな撃沈。しょーもない。さすが、息子の友達です。
息子たちは、明け方まで何をしていたのか
何と、大学のキャンパスに戻って、ベロベロに酔っ払って大学のアルマ・マーターという有名な銅像にしがみついて写真を撮ったりした後で、キャンパス横のピザ屋に行って食べたり。まあ、完璧酔っ払いです。
そんな息子に言いました。
『それにしても、いつも男ばかりでつるんで、なーんも浮いた話はないねえ。情けない』
そしたら息子
『いやいや、キャンパスでナンパされちゃったっんだよね。絶対、僕のことが好きだと思うんだ。７４％くらい。』
７４％という微妙な数字は何なのかと聞くと、
『相手は、男子学生だったんだけど、彼は７５％くらいゲイだと思うんだ。友達も勘違いじゃないって言うし』
相変わらず、よくわからない男です。でも、もう顔も覚えていないそうな。まあ、色恋沙汰からは、程遠い、22歳です。
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