息子のピアノのお話を続ける前に、娘のこともちょっと言わないといけませんよね。どうなったんだって。![]()
娘は、1年後、バイオリンに転向しました。![]()
これ、娘は絶対に認めないと思うんですけど、息子との勝負を投げたって感じですかね。息子は、速弾きで有名で、とにかく指が動く。娘はどっちかというとロマンティックな情感のある曲が得意で、ゆったり弾く。2人が弾くとやっぱり速弾きの方が目立っちゃうって訳です。で、ある日、娘がピアノはもうやりたくたいと言い始めました。こういう時、双子は面倒です。どうしても競争しちゃう。![]()
(これが娘の最後のピアノの発表会)
筆者としては、音楽教育は絶対に続けさせると決めていたので、提案しました。![]()
『じゃあ、バイオリンをやろう』![]()
双子の従兄弟(筆者の実姉の息子)がバイオリンを習っていて、双子が生まれた時に、姉から4分の1サイズのバイオリンを譲り受けていました。すみません。やっぱり安易です。![]()
言い訳をするわけじゃないですけど、親が無理なく出来ることをするしかないと思うんですよね。ここで、じゃあ、ハープをやりましょう、なんて言えない。先生を探すのも大変だし、楽器も買わないといけない。それに、全くイメージが湧かない。![]()
ってことで、娘はバイオリンに移行することとなりました。ヤマハ音楽教室にバイオリンの先生がいましたから。やっぱり安直です。![]()
娘のバイオリンの話は、また後日にします。![]()
息子とピアノのお話に戻ります。![]()
息子は高校生までピアノを続けました。駄菓子につられて。![]()
息子のピアノの練習に筆者は毎日、付き合いました。親も根性が要ります。与えられている曲を5回づつ弾く。流石におバカな息子も気がついちゃいました。ソナタなんて4楽章まであったりしてとにかく長い。それを5回。他にもバッハだとかエチュードだとかやらないといけない![]()
『2時間でも終わらないじゃん、練習』![]()
ははは。![]()
ってことで、学校の宿題もワンサカあって、スポーツもあって、の少年のピアノの練習は毎日1時間ってことで落ち着きました。これじゃあ、チャイコフスキーの協奏曲には辿り着けないなあ、とこっそり鬼畜な母は思ったりしましたけど。![]()
息子が間違っても音楽で身を立てることはないと確信した筆者は、息子に言いました。![]()
『ピアノのアドバンスレベルに受かったら、ピアノのレッスンをやめていいから。』![]()
ってことで、息子がどうなったか、は次回です。![]()
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