駄菓子で釣ったピアノのレッスン(その3):双子をアイビーリーグに入れるまで4000日 | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

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ちょっと凄い子達がいる音楽教室に双子が通ったお話をしてました。ニコニコ

 

幼児クラス2年間コース終了後、双子は個人レッスンへ移行しました。連れて行くのは、平日の夜に変わりました。担当は、お馴染みノースキャロライナ大卒の先生。小さい子供にはすごーく甘い先生。でも、ちょっとこのままじゃなあ、って感じでしたかね。えー

 

オモチャが貰えなくなって、息子はまるっきりやる気を無くすし、苦労しました。ムキー

 

で、苦肉の策で、普段は買い与えない安い駄菓子(1ドル以下)をレッスン後に上げることにしました。まあ、この辺り、批判はあると思うんですけどね。子供に不健康なものをあげるのは、どうかっていうのと、物で釣ってはいけないんじゃないか、っていう2つの点から。自問自答しました。ゲッソリ

 

働いている親としては、いかに効率的に最大効果をもたらすにはどうすればいいか、っていうことを考えて辿り着いたのが駄菓子作戦。結果から言うと、これ上手く行きました。高校生になってもこの習慣が続きましたからね。高校生男子が駄菓子に釣られて、ピアノを弾くっていう図式、悪くないでしょ。ははは。てへぺろ

 

 

(珍しくちゃんとした格好でピアノを弾く息子)

 

ノースキャロライナ大卒の先生との1年間の個人レッスンの後、このままじゃあ、チャイコフスキーとは言わなくても、あまり成長しないんじゃないだろうか、って先生を変えることにしました。プンプン

 

同じ教室にバイトで来ていた南カリフォルニア大学(略してUSC。ここは、バイオリニストの五嶋みどりさんが教鞭を取っている。それからUCLAのライバル校としても有名)の大学院で博士課程にいる先生を息子の為にヘッドハントしちゃいました。元の先生が産休を取った時に、バックアップで教えてくれた先生を。グラサン

 

この先生、子供相手に教えている人では無かったんですけど。サンフランシスコ音楽院を出て、それからUSCで修士を取って、博士課程にいるピアニスト。(この先生、今はカリフォルニア州立大学で教えてます。)というか、専門はバロックで、ロサンジェルスの大きい教会でパイプオルガンを弾くオルガニストでした。先生が実力者なら、息子もきっと上手くなるだろう、って安易に考えたわけじゃあないんですけど。この先生の教え方に賛同したっていうのが本音です。おねがい

 

ただ曲が弾ければいい、と思ってない。ちゃんと曲調だとか、タッチだとかにこだわる。小さい子でも、大きい人に話すのと変わらない。甘く無かった。あせる初めての曲も自分が弾いてみて、こういう感じとかはやらない。息子に楽譜を見ながら初見で弾かせる。それで、間違いを指摘する、っていうやり方。まあ、家でその曲をユーチューブで見つけて聞かせましたけどね。これ、内緒。ははは。ニヤリ

 

その頃、息子はスポーツでも忙しくなってましたから、ちょうどいいやって感じで、先生に家に来てもらうことにしました。筆者にとっても便利。てへぺろ

 

立派な先生と息子の格闘については、次回に。音譜


 

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