1年以上、家でくすぶっていた息子が、大学のそばにアパートを借りて出て行きました。![]()
やったー![]()
大学が秋からはワクチン接種が必須ながら、キャンパスをオープンすることが決まったので、やっと大学に戻れることとなりました。今は、リモートの夏学期授業を受けている最中なので、家をこの段階で出て行く必要もないんですが、母子共々、疲れ果てていたので、さっさと出て行って貰いました。大学まで徒歩10分、セントラルパークから1ブロックの所にアパートを借りました。![]()
実は、このアパート、この夏からニューヨークで就職が決まった娘と同居です。息子は、数学専攻から工学部に編入したので、学部の卒業が1年娘より遅くなります。その後で、大学院に行くつもりのようなので、いつの卒業になるのか全く分かりませんけど。とほほ。![]()
引っ越ししたばかりの息子から、いきなり夜9時半頃、Facetimeされちゃいました。![]()
息子『お母さん、大変。トイレが詰まった
プランジャー持って来て
』
筆者『えっ
ちょっとねえ、さっき帰って来たところじゃないの。イヤだ。』
(ご存知、トイレのプランジャー)
その日は、母の日なのに、何ら労わりも受けず、荷物の片付けに1日中駆り出されて疲れ果て、帰って来てから、晩御飯を適当に食べて、やれやれ、とアニメ『ましろのおと』を見始めた所だったんですけど
(このアニメいいですねえ。津軽三味線。)![]()
息子は、渋々、雨の中、夜の町に出かけたんですが、近所のドラグストアーに無かった
次にコンビニを見つけて行ったけど、閉まってる![]()
ずぶ濡れの息子から連絡を貰いました。![]()
息子『やっぱり、持って来てよ』
筆者『うーーん、お隣さんに貸して貰いなさい』
息子『まだ会ってもない人のところに行って、プランジャー貸して、っていうのはちょっと』
筆者『いいじゃない。印象づけるに十分な自己紹介になるじゃないの。それでダメなら、行ってあげる』
息子『こういうことって、大人は日常茶飯事なの?』
そんなことないじゃん、とこっそり思いながらも、
筆者『そうそう、大人は、こういう苦境を乗り越えないといけないわけですよ。新しいのを買ったら、そっちを返すって言いなさい』
ちょっと、息子は、バカです。![]()
しばらくして、息子から連絡がありました。![]()
プランジャーを借りて作業にかかったけど、うまく行かないと。状況を見せるから、指導して来れないかというお願い。![]()
イヤだ
何で、詰まったトイレの様子を見ないといけないんだ
っと思いながらも、仕方なくアドバイスしました。いやはや。![]()
トイレをパッコン、パッコンしながら、隣は同じ大学の男子学生2人が住んでいたことを教えて来れました。案ずるより産むが易しってことです。しょーもない。![]()
こんな感じで、息子と娘の共同生活が始まりました。2人の新居まで車で30分なので、何かあれば、行ける距離なんですけど、トイレで呼ばれるとは思いませんでした。前途多難です。![]()
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