通学にボルボ買っちゃいました(その2):双子をアイビーリーグに入れるまで後4350日 | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子の子供を2人ともアイビーリーグに入学させた母親であるフレックスラーニングのシニアカウンセラーがニューヨーク近郊から発信しています。フレックスラーニングはアメリカ大学進学相談、オンライン家庭教師のプロです。

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単に、いい学校に行かせようと思っただけなのに、思いもかけない付随条件がついて来てしまったというお話をしています。ニヤリ

 

いい学校区のある高級住宅地でのしち面倒臭い規制。ってことで今回は家の窓についての面倒な規制のお話から続けます。プンプン

 

お話した通り、建材で許されるのが、天然素材のみですから、最近流行りの省エネの合成ガラスなんて使えない。昔ながらのガラスです。枠もプラスティックなんてとんでもない。我が家はスティールの窓枠だったんですが、修理が必要になった時に、いまどきスチールの窓枠なんて作っているところがなくて、木製にしようとしたことがあります。でも、市から許可が下りませんでした。外観が変わるから、という理由で。信じられないくらい厳しいです。泣く泣く、古い窓枠を修理して、ペンキを塗り直してもらいました。笑い泣き

 

それがどんな感じなのか、いい写真がないのですが、まあ雰囲気だけはお分かり頂けそうな写真をお見せします。ダウン

 

 

 

これが、我が家のブレックファースト・エリア(キッチンの横にあって、朝ごはんだとかの簡単な食事を取る所。と言っても片付けが面倒なので、正式な食堂はイベントとか、お客が来た時以外には使わず、もっぱらここで食べてました。)で、娘の後ろに窓がご覧頂けるかと。白いペンキが塗られたスチールの窓枠には、木製のプランテーションシャッターが付いています。まあ、古臭い家です。ニヒヒ

 

1軒1軒の家に対する規制もすごいですけど、市全体としての外観にも気を使っていましたガーン

 

この市には1戸建のみしかありません。複数世帯がいる集合住宅は許されてません。アパートも無ければ、マンションもないし、タウンハウスもない。ひたすら、1戸建のみ。しかも1軒の家には1世帯のみの居住が許される。まあ、黙ってれば分かりませんけど。。。ニヤリ

 

大型店舗も無しビックリマークだからデパートどころかスーパーも無いビックリマークコンビニだってありません!!これで一応、市って言うんですから、笑っちゃいますけど。爆  笑

 

アメリカで市と言うのは、独立した市役所があって、警察があって、消防署があればいいらしいです。ってことで、この地区、住民がお金持ちだったので、小さいながらも全部持ってる。人口は2万人ちょっとで、ロサンジェルス市と同じく市扱いです。小さい町で良かったのは、数日旅行で家を空ける時は、警察に言うと、見回りをしてくれるってことですかね。とにかくお巡りさんと市民の距離は近かったですね。グラサン

 

話を戻します。あせる

 

住宅ばかりの市にあるのは、日常生活には全く役に立たないような趣味の店が大通り数件だけ。手作りシャンデリアの店だとか、ドールハウスのお店だとか、画廊だとか、絨毯屋だとか、手作りギフトの店だとか、高級オモチャと小中高で指定された本を扱う店。チェーンではないアイスクリーム屋さんと、サンドイッチ屋さん、ピザの店。それだけです。村でももっとあるだろう、って感じです。笑い泣き

 

随分後になって、スターバックスだけは、チェーンとして初めて出店を許されました。(市役所・警察署・消防署の向かえで、自分たちの為じゃないかと、ちょっと思ったりしたんですけど)このスターバックスは、閑古鳥が鳴いている他の店を尻目にいつも繁盛してました。てへぺろ

 

このスターバックスで、筆者の娘は大学に出願するエッセイをいくつも書くことになります。このお話は、いずれすることになるでしょうけど。グラサン

 

ってことで、しち面倒臭い所に家を買ってしまったんですよね。この市には、通り毎に指定の街路樹さえあった!!

 

ってことで、そのお話は次回に。音譜


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