娘のバレエ修行のお話の続きです。息子のバレエ修行と言ってもいいかもしれませんけど。![]()
アメリカの『いいとこ』の女子は、ピアノとバレエを習うっていうのが昔の定番です。このあたり、日本とあまり変わらないですかね。最近は、やることのオプションが増えて、必ずしもこの『2つ』ってわけではないようですけど。![]()
別に、筆者の娘が良いとこのお嬢ちゃんって訳ではないんですけど、ぶっちゃけ、3歳で押し込んだモンテソーリ・スクールで希望者にバレエのレッスンをしてくれたってのが大きな理由ですかね。楽に始められたっていうのが、自分への負荷があまりなくていいじゃん、っていう軽ーい理由ですかね。それから、バレエ好きですしね。![]()
(これはリンカーンセンターのデイビッド・コック劇場で2019年にあったYAGPのファイナルのロビーの様子)
モンテソーリ・スクールでのバレエは、ほんのお遊びでしたけど。娘は、スカイブルーのレオタードを着て、ご満悦でした。![]()
その流れで、キンダーガーテンに進学してからは、近所のバレエスクールに週1回通うことになりました。(キンダーガーテンは、小学校に付属している幼稚園です。年長さん。小学校にあるので、もう少し勉強中心の幼稚園。)![]()
で、旧ソ連から亡命して来た有名なバレリーナが起こした由緒正しいスクールに娘を突っ込みました。今、考えると、そんなバレエスクールに始めから放り込む必要は無かったのかもしれませんけど、まあ、近かったですしね。![]()
このバレエスクール、小さな子供にはあまり面白く無かった。![]()
とにかく、基礎ばっかり。お楽しみが全くなし。ファースト・ポジション、セカンド・ポジション、はい、プリエ。って具合です。ワルツのステップというのもありましたけど、この時は、我が家で、筆者と散々踊ったワルツと違って、ワン・ツー・スリーって先生がいうだけで、音楽はなし。だから、やっぱりツマラナイ。![]()
でも、娘は健気に通いました。![]()
娘が行くということは、悲しいかな息子も行かないといけない
小さい子を家に置いておくわけにはいきませんからね。![]()
ってことで、バレエ・スクールに正式に入れない息子も健気に通いました。本と車のオモチャを持って。はははは。![]()
レッスンが終わると、先生が手にスタンプを押してくれるんですけど、こんなセコイご褒美でも少女たちは嬉しいことだったようです。凄い勢いで列を作って、スタンプをもらう順番待ちをします。この順番待ちに、息子も入れてもらってました。じっと黙って、1時間座っているんですから、息子こそ、ご褒美をもらってもいいと。![]()
年齢制限でレッスンには参加させてもらえなかった息子ですが、バレエの基本ポジションすっかり覚えちゃいました。![]()
ある時、日本から遊びに来ていた母と一緒に双子をバレエ・スクールに連れて行きました。![]()
で、母に爆弾を落とされちゃいました。![]()
そのあんまりなお話は次回に。![]()
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