とりあえずワルツを踊ってみた:双子をアイビーリーグに入れるまで後4900日 | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子の子供を2人ともアイビーリーグに入学させた母親であるフレックスラーニングのシニアカウンセラーがニューヨーク近郊から発信しています。フレックスラーニングはアメリカ大学進学相談、オンライン家庭教師のプロです。

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『大学で自然科学系の勉強をして博士号を取る』

 

 

これ、漫画の『宇宙兄弟』に書いてある宇宙飛行士になるための条件です。

 

なるほど。ラブ

 

一見、宇宙飛行士って肉体派の仕事みたいですけど、ガチで頭脳派の仕事だったんですね。

 

って思っていたら、JAXAが今、新規宇宙飛行士応募資格を学歴もその分野も問わないっていうふうに変更しちゃおうと検討中だそうです。どんな人にも平等にチャンスをってことでしょうけど、これって難しくないですか?宇宙で役に立つような知識や技術って、どこで得られるんでしょうか?自分で勉強していくって、かなり大変なのでは?英語もベラベラにならないといけないし。まあ、頑張って下さい。ニヤリ

 

そう言えば、最近アメリカのSNSでもアメリカの有名な宇宙飛行士のことが話題になってます。大学の1年前期の成績が2.4しかなかったって。(アメリカでの成績は4段階で、Aが4、Bが3、Cが2ですから、2.4というのはBとCしかないってことです。)確かに、ヒドイ。ゲッソリ

 

 

 

火星探索の第1人者だったこの宇宙飛行士は、大切なのは、夢に向かって行く好奇心と諦めないことだって、言ってます。それで、世間は、そうなんだ、成績が悪くてもNASAで働けて、勲章までもらえちゃうんだ、って盛り上がってます。でも、ちょっと、水かけちゃいます。すみません。ニヤリ

 

だって、この人、アイビーリーグのひとつのコーネル大学出身です。コーネルの学部と大学院でコンピューターサイエンス専攻。コーネルはコンピューターサイエンスでは、ブラウンと並んで非常に評価が高いです。そんなピカピカな大学に入る実力があったことをお忘れなく。入学当時、浮かれて気を抜いていたことと、周りも優秀な学生がいて、高校のときみたいに簡単にトップになれるってわけにいかなかったのではないかと推測されます。コーネルの後は、南カリフォルニア大学で宇宙工学を勉強している。びっくり

 

もちろん、好奇心と根性は必要です。但し、むやみやたらに筋トレするだけじゃあ、宇宙飛行士になれないってことです。あしからず。ニヤリ

 

前回、宇宙飛行士になるべく英才教育を施されているお向かいの坊ちゃんの話を書いたので、ちょっとこんなお話から始めちゃいました。

 

『よし、お向かいに対抗して、うちの双子も宇宙を目指そう!』口笛

 

なんて具体的な(無謀な)目標を筆者は立てませんでした。とりあえず、将来的にやりたいと思った事が出来るための基礎をつけさせておこうとだけ考えました。身の程を知ってる?笑い泣き

 

じゃあ、何させる?キョロキョロ

 

高い言語能力を習得させる。(これは前回言いました)それから周りを観察出来る能力を習得させる。(これも前回書きました。もの探しゲーム)そしてスポーツと音楽。至極真っ当でしょ。

 

それで、生後すぐに手に入れたのがピアノとバイオリン。

 

ピアノは、自分用に古いのをレンタルしてたんですけど、双子も産まれたし、やっぱり買うかと。ヤマハのピアノを新品で買っちゃいました。バイオリンは、甥が小さい頃使っていたスズキのバイオリンを譲り受けました。こっちは中古。

 

世界的に定評のあるスズキ・メソッドを確立したドクター鈴木が、楽器の上達は、親がどれだけ本気で子供の音楽教育に関わるかに尽きる、って本に書いていたので、まあ、やるかと。キョロキョロ

 

で、何をしたか?

 

いきなり壊れやすいバイオリンをいじらせるのは、もらったバイオリンとは言え、勿体無い。まずは、ピアノ。赤ん坊の双子を抱いてピアノを弾きました。どれだけ効果があるかは分かりませんでしたが。流石の筆者も双子が、神童キーシンみたいになるなんて、大それたことは考えませんでした。(実際、双子は、ピアニストにはなりませんでした!)ははは。ニヤリ

 

それから、音楽を身体で覚えさせる意味もあって、双子を抱きかかえて、ハミングしながらワルツを散々踊りました。CDでシュトラウスだの、ショパンだののワルツをかけて。この遊びは、双子には受けました。少なくとも、筆者自身の筋トレになりました。まあ、こんなもんです。

 

先生についてのレッスンは3歳からです。ちょっとびっくりしたのは、黒鍵から習ったことです。えっー、ハ長調のドレミじゃないの?って思いましたけど。正直言うと、このレッスンあまり効果はなかったですねえ。先生のことは、好きだったみたいですけど。口笛

 

って感じで、音楽教育は、双子が高校に入っても続きました。それは、また別の機会に、お話しますね。

 

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