バレエ少年ブルックリンに棲息す | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

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マンガ『ダンス・ダンス・ダンスール』の19巻目、読みました!

 

主人公のバレエ少年、潤平、バレエの国際コンクールYAGPでシニア1位を取って、ついにニューヨークで子供の頃からのヒーローであるニコラス・ブロンコに指事しちゃいました!うっふ。

 

(ブルックリン橋バックにしたこの表紙ちょっといい)

 

YAGPというのは、ユース・アメリカ・グランプリの略で、欧米の有名なバレエスクール、ひいてはバレエ団への登竜門的コンクールです。筆者の下手な説明より『ダンス・ダンス・ダンスール』を読んだ方が早いかも。このマンガ、筆者は結構ハマってます。どうも若者が目標に向かってガムシャラに頑張るという設定、好きなんですよね。自分がやらないで高みの見物的な?上から目線?すみません。オバサンですから勘弁して下さい。ははは。

 

潤平少年が日本での高校進学しないで、ニューヨークでバレエ修行に入ってからの様子がこの最新刊に描かれてます。お話の流れはもちろんですけど、筆者的にすごーく気になったのは、彼の師匠のお気に入りのレストラン。ブルックリンにある『波音Hanon』という名前のうどん屋さん。

 

18巻で初めて波音が登場した時には、アルゼンチン人がなんでうどん屋に通ってるんだろう、って思ったんですが、流してました。19巻に小さく『取材協力』って書いてあるのに気がついちゃいました!ホントにあるんだ、このうどん屋さん!でも、なんで、アルゼンチン人がうどんなのかの疑問は氷解してません。なんでですかねえ、ジョージ朝倉先生。

 

(マンガに出てきたブルックリンのうどん屋さん)

 

このうどん屋さん、行きたい!

 

コロナじゃなかったら、すぐ行ったと思うんですけど。残念。

 

でも、金欠の師匠がここで毎日のようにランチを食べるという設定には無理があるかも。どんなに節約しても1食15ドルくらいにはなるし。まあ、『うどん』と潤平少年のバレエ人生とは関係ないですけど、妙にうどんのことでグルグルしちゃってます。

 

潤平少年のように中学卒業時には、将来のビジョンが決まっちゃえるような天才もいるんですけど、一般庶民はお勉強を頑張って、将来のチャンスに備える必要がありますよね。オプションを狭めないように頑張って、自分にベストな大学を目指すしかない。

 

急に、現実に引き戻されましたか?はははは。

 

現時点では、一般出願者の合否は出てませんけど、アーリーディシジョン(早期判定)の結果は出ちゃいました。今回は、コロナの影響でSATの点数は提出しなくても良かったんですけど、合否の結果だけみると例年とあまり変わらない感じがします。やっぱり難関大学は難関。当たり前でしょうけど。

 

有名どころの結果を表にしてみました。

 

参考までに去年の合格率をくっつけましたけど、これは、アーリーディシジョンも一般もひっくるめての合格率です。これと比べると、アーリーディシジョンで出願した方が随分入りやすいというのが分かると思います。但し、気をつけないといけないのは、アーリーディシジョンで願書を出せる大学は1校のみで、合格したら必ず入学しないといけないという縛りがあります。


(アーリーディシジョンの結果)

 

アーリーとは言え、MITえげつないですねえ。たった5%!ヒエー!ハーバードも合格率が1桁。ハンパないですねえ。まあ、この2つは別格として、他のアイビーリーグを含め、どこも合格率が倍にはなってますから、本当に行きたい大学だったら、このシステム使うのは賢いです。

 

ってことで、今年の秋入学の学生は、一般出願の合否判定こそ出てませんけど、まあ、勝負は終わっちゃいました。だから、高2(11年生)の皆さん、もう土俵にあがちゃいましたよ。覚悟はいいですか?応援してます!


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