願書締め切り日までに飲むワイン | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

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今年は数を減らしてボジョレー・ヌーボーを4本買いました。サンクスギビングで親戚の家にも行かないし、呼ばないし、どうしようかなあ、と考えた挙句、微妙な本数買っちゃいました。買ってすぐに1本。サンクス・ギビングで1本か2本。ホリデーシーズンで1、2本飲むだろうという計算です。

 

今年のワインは、バランスが取れているというのが風評ですけど、飲んだ感想は、こういうのをバランス感があると言えばいいのか、と思った程度です。まあ、そこは察して下さい。

 

(これが買ったボジョレーヌーボーの1本)

 

と言うわけで、年末までラストスパートに入っちゃいましたねえ。受験生もラストスパート。一般出願は12月末日。まあ、芸術大学はちょっと違いますけど。例えば、ジュリアードの締め切りは12月1日。しかもその後は、実技試験が待ってる。オンライン授業が花盛りの近頃は、音大実技試験集中特訓セミナーなんてのも出来ちゃったようです。有名音大の先生が最終チェックをしてくれる。実技試験のコツを教える。ふーーん。

 

(ジュリアードのインスタ。願書締め切りは12月1日と書いてある。)

 

11月初めにアーリーアクション、アーリーディシジョン(早期出願)が終わって、その出願が例年よりも少なかったと言うニュースを読みました。8%減。

 

ニュースによると、

*アメリカ北東部と中西部の大学への出願が一番減少していて、14%減。

*西部の大学は去年より10%増。

*家族の中で始めて大学に行く志願者が16%減。

*公立大学の志願者が11%減。私立大学の志願者が5%減。

 

これってやっぱりコロナの影響ってことなんでしょうね。全体的に減少した理由は、共通テストも受けられなかったし、来年度もちゃんと大学に入れるのかもよくわからないから、とりあえず、1年スキップしちゃおう(ギャップイヤーを取るって言います)と言う学生がいるだろうと言うこと。それから留学生はアメリカの大学を避けたと言う傾向も忘れてはいけないかと。アメリカには中国からの留学生が一番多いですけど、どうも今年は、イギリスに随分流れていると言う話も漏れ聞いています。まあ、分かります。

 

それから、特記すべきなのは家族で始めて大学に行くと言う学生の減少でしょうか。つまり、この学生は低所得者層の学生の出願が減ったと言うことかと。経済的に子供を大学に送る余裕が無くなったという残念な理由。

 

社会的に考えることが盛りたくさんの今年の受験事情ですけど、受験生は近視眼的に取り敢えず、目の前のエッセイを片付けちゃって下さい。受験生が一般出願が終わるまでに、筆者もボジョレーヌーボーを片付けちゃいますから。

 

それでは、頑張って。応援してますから。

 

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