気になる。非常〜に気になる。映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
コロナで家に閉じこもる日々になってから、精力的(?)にネットフリックスで見れるアニメを観てます。(すみません、仕事もしてますから、許して!)その中でも『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は秀逸でした。いやあ、泣きました。
さすが、世界に誇る日本のアニメ。ネットフリックスで結構な数のアニメが見れます。
アメリカには、アニメ専門のクランチーロールっていうアニメファン御用達みたいなアップがあって、そこで、日本で放映したアニメを24時間後だとかに観られます。このサイトで、筆者の息子は『One Piece』をずっと観て来ました。(おかげで、変な日本語を覚えた〜!)クランチーロールで結構な数のアニメが観られるんですけど、コマーシャルが入って、うっとおしい。メンバーになればコマーシャル無しになるんですけど、『メンバーになるなんて、自分で稼ぐようになってからにしろ!』と息子を叱咤した筆者は、自分がメンバーになるという選択は意地でも出来ない。それで、アニメは、どうしても気になるものだけコマーシャルを我慢しながら、観てました。
ところが今は、ネットフリックスでもアマゾン・プライムでもバンバン観れちゃう。いい時代になりました。ほっこり。
これが、ネットフリックスでアニメで検索した結果のスクリーンです。あるわ、あるわ。ずっと下まであります。
こんなふうに、アニメ検索をして出て来たのが、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』だったんですよね。へえ、あの京アニの作品なんだ、って具合です。『フリー』が面白かったですから、これも面白いかも、ってなもんです。何の予備知識もなくて、何ら期待もせず『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観ました。いやあ、驚きました。
勢い余って、数人のアメリカ人オタクが一緒に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を鑑賞して、ボロボロ泣きながら、『オーマイゴッド!』とか言ってる動画まで観ちゃいました。
第10話が一番人気みたいですね。アメリカ人アニメオタクたちが、『エピソード10』と言われただけで、泣ける、とか言ったりして。まあ、分かる。
死期が近づいている母親が幼い子供が死ぬまで(?)何十年も誕生日にお母さんの手紙が毎年届くアレンジするお話。ヴァイオレットは、お母さんの気持ちを汲んで、何十年分かの手紙を代筆するんですよね。思い出しただけで、泣けちゃう。個人的には第6話が好きです。王子と王女の公開ラブレター。ほんわかしていて良かった。
画は綺麗だし、ストーリーはユニークだし、人情物。こんなアニメがあるんだ、と感激して、6月頃だったか、会社のミーティングでも散々、語っちゃいました。
そして8月だったか、CFOが『映画が出るみたいです』とやはりミーティングで報告して、また、気持ちがザワついちゃいました。こんなことを会社の定例ミーティングで話ていていいんだろうか、ということは、おいておいて。ははは。
で、この秋、日本で映画が公開されて、ウェブサイトで予告編を観ました。いいなあ。少佐は本当に生きてるんだろうか、ということばかり考えている自分に嫌になってます。観たい!気になる!一体、いつになったら、アメリカで見れるんですかねえ。ネットフリックスも多分、有料にするんでしょうね。2ドルくらいなら、払ってもいいかも。だから、お願いです。早く、お願いします!
って、ことで、受験生の皆さん、早期願書の締め切り間近で大わらわでしょうけど、息抜きにアニメを観て涙を流すって言うのも悪くないかもしれませんよ。
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