気がついたら、11月もすぐそば。で、娘の所にダウンパーカーやら、オーバーやら雪靴やらを届けに行かないといけないなあ、と思っているこの頃です。娘は、新学期が始まる前に、1度帰宅したんですが、コートクローゼットに入っている冬物のコート類をすっかり見落しちゃったので。ああ〜、めんどくさ。
週末にでも紅葉を見がてら、東海岸を南北に走る高速95号線を北に向かって片道3時間ばかり走ってくるかなあ、と思っています。ダイニングテーブルで毎日、変な実験に明け暮れている息子に、行ってもらおうと思ったんですけど、つれなく断られました。『忙しい』の一言で一刀両断。ああ〜、やっぱり。
(息子の作業場と化したダイニングテーブル)
大学の授業がリモートじゃなかったら、エンジニアリングの学生がどんなことをしているのか、目の当たりにすることは無かったわけで、息子の生態を観察するのは、レアな機会でそれなりに面白いですけど、毎朝コーヒーをポットで用意して、3食作るのは、面倒くさい。
筆者の悲惨な日常は置いておいて、ちゃちゃっと美大のお話済ませちゃいますね。
どこまで、話しましたっけ。そうそう、アメリカの有名な美大を列挙してみたんでしたよね。
合格率だけ見ると、物凄くバラツキがあります。入るのが難しいものから、願書を出せばまず、受かるだろう的なものまで。受験対策は、マチマチって言いたいですけど、どの美大に行くにせよ、実技は必須。当たり前ですけどね。
アメリカの東京芸大、ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(通称リズディーRISD)は、メチャクチャ絵が上手くないといけない上に、成績とSATの得点も大きく影響します。これと対照的なのは、とにかくアートの実力のみで合否が決まるカリフォルニア芸術学院(愛称カルアーツ)。この2つが東西の雄。ハーバードとスタンフォードって感じですかね。
この2つは授業の内容にも違いがあります。
リズディーは、東京芸大と同様、一般人が考える美大。カルアーツは、ハリウッドに近いと言う場所柄もあって、エンターテイメントビジネスに強くてアニメーションだとかを含めて、デジタル系アートとかで有名です。筆者の知り合いにもここを出て、ディズニーに勤めている人がいます。彼は、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー(カリフォルニアにはディズニーランドとその隣にカリフォルニア・アドベンチャーの2つのテーマパークがあります。)の中にあるカーズ・ランドのデザイナーのひとりです。ちょっと、凄いでしょ。見かけは、しょぼい、ただの中年のオッサンですけど。ははは。
美大進学のためにどんなことをしないといけないのか、具体的なお話を聞きたかったら、フレックスラーニングにご連絡下さいね。コンサルしますんで。ヨ・ロ・シ・ク。
最後にこのシリーズの復習です。
大学を美術を勉強したい時に考えることは、まず決めないといけないのが、これ。美大に行く覚悟があるのか、総合大学で美術以外の教養も勉強して逃げ道も準備したいのか。それによって、絵を描く時間をどれだけ勉強に振り向けるかが決まりますから。
って、ことで、やっとこのシリーズ終わります。ごきげんよう。
知ってるとお得な『アメリカ大学進学情報』と『面白い生活』について、NY地区から発信しています! 是非、下のボタンをクリックして応援して下さいね!