鬼畜、スーツを買う。 | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子の子供を2人ともアイビーリーグに入学させた母親であるフレックスラーニングのシニアカウンセラーがニューヨーク近郊から発信しています。フレックスラーニングはアメリカ大学進学相談、オンライン家庭教師のプロです。

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ついに200年以上続いたウオールストリートのエリートたちの御用達、老舗ブルックスブラザーズが破産申告が出され、身売りされることになりました。なんでも8月5日までに、一番いい条件を出したところに売られちゃうみたいです。

 

アメリカでは、会社でもカジュアルになって、スーツをバシッと決めているのは、営業職くらいですから、ブルックスブラザースも随分、経営が厳しかったと聞いていました。最近のコロナ騒ぎで、小売業は大打撃だし、会社員も家で仕事をしてますから、まずスーツは買わない。弱り目に祟り目。

 

(CNNのニュースから)

 

 

人の不幸は蜜の味。

 

と言うわけで、息子にブルックスブラザーズのスーツをオーダーしてしましました。70%引き。いや、これは買うでしょ。ごめんなさい。鬼畜の所業?

 

筆者は家に引き篭もって、マンガを読んだり、ネットフリックスやアマゾンプライムで映画だのを見てばかりと実に非生産的な毎日を送っているんですけど、気がつくと大学は新学期のクラスを発表していたりして、時間は着実に過ぎていることが分かります。脳みそが腐ってしまいそうな生活をしている自分のことは棚に上げて、息子には『しっかりしてよ』を毎日10回は、言っています。こんな母親のことを誰が聞くんでしょうねえ。ははは。

 

バーチャルで学校とやり取りをしていると、緊張感がなくなりがちですけど、高3の皆さんは、本気で大学に出すエッセイ書いて下さいね。今年は、SAT(アメリカの共通テスト)も中止になったり、AP(アドバンスト・プレースメント、大学レベルの教科)テストも縮小されたりと変則的なので、どこの大学もエッセイをいつも以上に重視することが予想されています。

 

散々、このAPテストについてブログで書きましたけど、高校で泣きながらAPのコースを無理して取って、5月の共通テストを受けることで、どんなメリットがあるのか、大学サイドからちょっと説明しますね。

 

名門大学は、通っている高校でオファーしている最も、難しいコースを取っていることを重要視します。どれだけ勉強を頑張ったかの指標になりますから。学校でAPコースを取るだけじゃあダメで、全国共通テストで合格しないと意味がありません。はっきり言うと、学校の授業でコースを取っていなくても、自分で勉強してテストだけ受けることも可能です。

 

いずれにせよ、5月の共通テストの5段階評価で3以上の成績を取らないと合格になりません。もっと、言っちゃうと、4か5を取らないと大学側は、大学での勉強をしたと言う評価をしてくれない。

 

APを頑張って取った大学生たちに聞いて見ました。無理をしてAPを取る価値はあったかどうか。

 

闇雲に取る必要はないけど、教科によっては、取る価値はあると口々に言います。特に理系の学生(経済の学生も含めて)には、意味があるみたいです。

 

専門の基礎となる入門コースをスキップ出来ない場合でも、APで揉まれた学生は、大学でのコースにスムーズに移行できるんだとか。

 

大学によって、単位として認めてくれる場合とそうでない場合があるので、一概に言えないんですけど、ご参考までにアイビーリーグの一つコロンビア大学がどのようにAPテストを評価しているのか、まとめてみました。

 

どうですか?新学期を前にやる気出ましたか?単に高校での成績を意識するだけじゃなくて、大学に入ってからのことも考えて、高校での教科の選択をしてくださいね。頑張ったことは、決してムダにはなりませんから。

 

それでは、ごきげんよう。

 

フレックスラーニングのウェブサイト

 

 

 

 

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