2020年版正しい夏休みの過ごし方(前編) | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

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昨日はメモリアルデーでした。

 

この日は、アメリカでは夏の始まりと考えられています。終わりは9月の初めのレイバーデー。ちょっとこれ、デジャブー?去年も同じことを書いたような気が。。。。

 

だから、メモリアルデーがなんの記念日だったのか、とかウンチクは今回は書きませんね。去年のブログを読んでください。手を抜いてるだけですけど。はははは

 

昨日は朝から、ちょっとなあ、というグループチャットが始まりました。

 

始まりはこれ。

 

お父さんの若い頃のパイロット姿の写真と一緒に『私たちのお父さんは、一緒に戦った!』のコメントをハートやら祈りやらの絵文字と一緒のポスティング。

 

 

うーーん、と思っている間に『そうだね。うちは、おじいちゃんが戦った!』とか、『誇らしい』だとか、単に、たくさんのハートマークをつけたポスティングだとかがチャットの仲間から続いて行きました。続いたんですけど、第2次世界大戦の話をしている限り、日本人の筆者としては嬉しそうに、コメントするのはなあ、と思ったりして。少なくとも一緒に戦った、とは言えないですしね。考えあぐねた末、沈黙。ふーっ。

 

日本では、軍人さんを一般人が偲ぶなんて、あまり聞きかないどころか、あるとしても靖国参拝で、政治的な問題扱いですからねえ。子供や孫が『お父さん、戦ってくれて有難う』なんてまずない。

 

で、頭の中がグルグルするような1日の幕開けだったんですけど、まあ、アメリカの夏が始まりました。

 

大学の近くのアパートに残っている娘は、ルームメートの両親が和牛ステーキ入りのバーガーを持って陣中見舞いをしてくれたと嬉しそうに写真を送って来ました。このご両親は二人ともお医者さんで、こっちの方が陣中見舞いがいるんじゃないかと思うんですけどね。両親は、片道45分運転して、医療用マスクをして現れて、部屋にも入らず、バーガーだけ渡して去って行ったそうです。結構、親バカです。

 

(これがその和牛バーガー)

 

筆者は、流石に片道3時間を運転して娘に日本食を届けるのは、無理だわ、と思うので、日本食のマーケットに行って買ったブツは小包にして送ってやります。

 

というわけで、夏が始まりました。ちょっと変則的な夏が。

 

前に『正しい子供の夏の過ごし方』と言う一連のブログを書きましたけど、今年は、これが正しいと言えなくなっちゃいました。物理的にサマーキャンプにもサマースクールにもいけませんからね。

 

13日の金曜日のスーパースター、ジェイソンもサマーキャンプにチャラいカウンセラー(カウンセラーと言っても、メンタルケアのスペシャリストじゃなくて、単にキャンプに来る子供のお世話をする若者)もやって来ないから、お楽しみの惨殺も出来ない。ご愁傷さま。

 

筆者の息子も去年の秋から願書を色々出していたにも関わらず、どこのインターンの仕事にも引っかからず、今回は、サマーキャンプのキャビン住み込みのカウンセラーでもしようという計画だったんですけど、それもパーになりました。

 

で、今年ならではのお仕事、感染者の経路をトレースする仕事に申し込みました。感染者に主に電話でインタビューするお仕事。新たにニュージャージー州が1000人だとか雇うと言うので。時給は20−25ドル。悪くないです。でも、気になるのは、ボランティアも同時に募集していること。まあ、タダで同じことをしてくれる人の方が有難いですからね。州もこっちの人を先に雇うだろうなあ、と。

 

この話、長くなりそうなので、続きは次回に。乞うご期待!

 

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