バーチャルな母の日 | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

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母の日、いかがでした?

 

一夜明けた今日、フェイスブックでもインスタでも『こんなことをしてもらって、感激!』みたいなポスティングがいっぱいでした。

 

『皆さん、良かったですねえ』と言いながら、僻んでいます。日本の友達からも娘にディナーを作ってもらったとかラインでもらっちゃうし。結構、イタイ1日を送っちゃいました。

 

筆者の母の日はどうだったか。

 

朝からとにかく何も考えないようにしよう、と努力してました。情けない。子供たちからテキストメッセージすら来ない可能性もあるし。ウジウジ。筆者の子供に対しての期待値はメチャクチャ低いです。

 

朝9時に大学の側のアパートに住んでいる娘から”Happy Mother’s Day!” のメッセージが届きました!一言だけ。それだけで、小躍りしてしまう自分が悲しい。その時間、家にいる息子は、まだ寝ている。娘が使ったのは筆者と息子と3人のグループチャットだったので、息子も起きれば気がつくんだろうなあ、と思ったりして。このあたり、娘は気にしてくれたんでしょうね。そうじゃないと、息子は気づかないんじゃないかと思ったんじゃないかと。やっぱり誰からも期待値の低い息子です。

 

息子は、午過ぎに起きて来ました。

 

筆者は、別に何も言わずに朝食を用意して仕事部屋に戻りました。仕事部屋でやったことは、日曜日だし、それ以上に母の日だし、漫画を読んだだけですけどね。しかもBL漫画。エロエロな割には、日本の省庁の駆け引きだとかが出て来て妙に硬派だったりするのもハマっちゃう『恋するインテリジェンス』ははは。しょーもない母親です。

 

で、仕事部屋で漫画を読みながら、息を殺していたら、来ました。息子からメッセージ。

 

”Happy Mother’s Day!”のメッセージ付きの赤いバラ。本物じゃなくてバーチャル。近頃は、大学の授業もバーチャルだし、こんなもんでも、有り難がらないといけないかもしれませんね。

 

(これがもらったメッセージ)

 

それでもバカな母親は、ちょっと嬉しかった。バラもらっちゃったよーって。

 

先述の友人の娘は、去年アメリカの大学を卒業して、アメリカの会社の日本支社で働いてます。東京にあるオフィスは全員リモートで働いてるんだそうです。さすが、本社ニューヨーク。その友人に息子からもらったバラの写真を見せたら、チューリップの花の写真をお返しに送って来ました。彼女は、本物を娘からもらった。あっーーーーー。そうですよね。普通は本物ですよね。うっ。

 

(こちらが友人が娘から受け取ったチューリップの本物)

 

そんなこんなの情けない母親をしている筆者ですが、息子のお世話もあと少し?今週で授業が終わって、来週は期末試験です。それが終わったら、勝手にしてもらうつもりです。起こさないし、ご飯も作らない。(是非、そうしたい!)本人はどう思っているか知りませんけど。

 

この息子、夏休みのインターンの仕事も決まらなかった。まあ、今どき、ニューヨークで仕事を探すのは無理でしょうけど。サマーキャンプのカウンセラーになりかけてたんですけど、それもボツ。どこもサマーキャンプなんてやってられないですからね。

 

使えない息子は、近所のピザ屋の配達にでも雇ってもらいますかね。どうやらデリバリーだけは、仕事があるみたいですから。

 

と言うことで、毎年ながら、寂しい母の日を送ったと言う情けないお話でした。


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