ちょっと、笑っちゃいました。相変わらずで。
筆者の姪から『マスクを作っちゃったよ〜』と写真をもらいました。それがこれ。
(筆者の姪。ビジネス専攻の大学2年生)
この姪は、大学2年生で、ニュージャージーの自宅からリモートで大学の授業を受けています。年末年始すらアリゾナの大学から自宅に戻らず、親を嘆かせた姪ですが、今は選択の余地なく家に燻っています。随分鬱憤が溜まっているんだろうなあ、と思ってたら、いきなりこの写真をもらいました。どうにか楽しんでいるようで、良かったです。メチャクチャ、姪らしいマスクで笑っちゃいました。どこにいてもスタイルを変えない。ははは。
フレックスラーニングもリモートでミーティングをしてるんですけど、昨日の会議中にCFOがいきなりお手製のマスクをして笑いを取ろうとしました。あまり、姪と変わらないかも。大丈夫か、この会社。。。
と言う筆者も、アマゾンでマスクが買えず、自分で作るしかないんだろうか、と実は真剣に考えてます。マスクを作るコツを真剣に話すCFOの話を冷ややかに聞いているふりをしながら、実はきっちりメモちゃったりして。ここで、書いちゃったら、昨日のミーティングでクールなふりをしていたことがバレちゃうか。はははは。
この頃、なんでもリモートです。
フレックスラーニングのチューターのひとりが、バーチャル誕生日を妹にサプライズでしたと話してくれました。大学の授業でも使っているズームを使って。
このチューターは大学の近くのアパートに残っていて、妹は父親とボストンの自宅。母親(病理医)は単身赴任中。両親と妹の友達にインバイトを送って、みんなで妹のためにハッピーバースデーを歌ったそうです。しかもこの日は、妹にはビッグな誕生日。アメリカで成人と認められる21歳になったので、何としても大勢で祝ってあげたかったとか。お父さんは、なんと手作りケーキとシャンパンを準備。いいですねえ。
これがシェアしてもらったその写真。誰もいない。。。
ところで、今日の日没からユダヤ教のお祭りパスオーバーが始まります。
特に初日の今日は、セーダと言われる晩餐会を家族、親戚縁者とするんですけど、筆者の知り合いのお宅では、今年は実際に集まることが出来ないので、ズームでやるんだそうです。モーゼの時代からの古代のお祭りをハイテクで乗り切る、と言うも面白いですねえ。
前にリモート授業を始めた義務教育の学校の苦労話を書きましたけど、ロサンジェルス・タイムズでもこんな報道がありました。
アメリカで2番目に大きい学校区であるロサンジェルスは、低所得の家庭の数もハンパじゃない。リモートで、と言っても、家にコンピューターがない、インターネットのアクセスがない家庭が多い。それをどうするか、と言うのが大問題。
学校に常備してあるラップトップやタブレットの数だけでは足りないので、ロサンジェルスは思い切って大量に買っちゃったんですねえ。で、そのコンピューターを配ることにしたんですけど、その渡し方が結構、秀逸。180センチ以上離して、駐車場にラップトップコンピューターを置いて、それを父兄にピックアップさせる。不謹慎ですけど、ちょっと笑っちゃいました。お見事。
この様子を見て、ラスベガスのホームレスの話を思い出しました。
ホームレスを夜に収容するセンターからコロナの患者が出て、閉鎖を余儀なくされたので、対策として駐車場を使ったと言うお話。やっぱり180センチ離して、毛布を置いて、そこでホームレスに寝てもらうと言うもの。流石にこれは、地面に寝かせるなんて人道的に許されないとこのニュースは大炎上したのも記憶に新しいです。確かに、これは凄い。
そんなこんなのお話をランダムに書きなぐっちゃいましたけど、最後にちょっといいお話を。
医療従事者が不足していることを訴えるマサチューセッツ州知事に応えて、州内の医大、ハーバード、マサチューセッツ大学、ボストン大学(ボストン・カレッジじゃなくて、ボストン・ユニバーシティの方)が大胆な支援を打ち出しました。
この夏に卒業するはずだった医学生たちの卒業を早めて、現場に送り込むことにしたとか。昔の学徒出陣を思い出しちゃいました。もちろん、志願者だけらしいですけど、何だか胸が熱くなるのは、筆者だけですか。ウルウル。
医大生の皆さん、どうも有難う!お国のために頑張って下さいね。
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