ワンパンマン方式で男子学生はサバイブする!? | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

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大学の寮を畳んで、息子と交互に運転しながら、帰って来ました。と言うか、息子に3分の2運転させて戻りました。

 

(荷物を運び出した後の息子の寮の部屋)

 

8時間もの道中、2回食事をする必要があったんですけど、レストランは、軒並み閉まっているし、開いているところもテイクアウトのみ。移動中の人間には、結構大変でした。

 

まず、大学の近くのカフェで買ったブランチを店の前に停めた狭い車内で食べました。膝に置いたスモークサーモンのベネディクトにナイフとフォークを食べるのって、結構大変。これは、選択間違い。手で食べられるものにすること!皆さまもご注意を。

 

(せっかくのスモークサーモン・ベネディクトもご覧の通り)

 

食べてる最中、窓越しに息子の友達の一人に紹介されました。ブロンド、ブルーアイで背が高い、ドキドキするイメケン。こう言う青年は会うだけで、嬉しくなる。はははは。

 

でも、この子、今ゲイの同級生と付き合ってる。息子によると、この子はストレートだったらしいですけど、ゲイの友達にアタックされて付き合うことになったらしいです。(だからバイってことなのかもしれませんけど。)女としては、残念ですねえ。そのゲイの子、見る目あるなあ。ホント、美形でしたから。

 

そんなこんなのバカ話をしながら、大音量でラップを聴きながら、息子と8時間ドライブして帰宅しました。いやあ、疲れた!

 

(荷物を積み込んでいるところ)

 

帰宅して2日め。

 

これから先の5ヶ月、どうやって過ごすんだろうとだろう、と思っていたら、大学のある教授から父兄へのオープンレターを見つけました。家に戻った大学生をどう扱うかについて。

 

『学生たちは、休暇で家にいるわけではありません。学期の途中です。クラスもあれば、テストもあるし、レポートだって提出しなければなりません。だから、親御さんは、以下のことを守りましょう。』

 

*小さい弟や妹の面倒を見させないこと。

*家の用事を頼まないこと。

*課題は、やったの?勉強はしたの?と言わないこと。高校生じゃないんですから。

*大学生の1日は、普通と思わないこと。夜中に起きて友人と勉強会を持つこともある。だから、いつ起きようが、寝ようが、放っておくこと。

*邪魔されないで、勉強出来る場所を与えること。

 

まあ、こんな具合です。

 

このメッセージに気を良くしたも筆者の息子は、言いました。

 

好きな時に学食に行って食べられるような環境を作っておいてくれと。つまり、バカ息子が『お腹空いた!』と言えば、ランチレディよろしく、『はいはい。お待たせしました!』と言って、食事を出せと。

 

ちょっと、冗談じゃない!

 

もちろん、断りました。晩御飯だけは、一緒に食べる。朝と昼は、作ってあるものを自分で温めろ。夜食は勝手にパニーニでも作って食べろ。

 

どこに出かける訳でもなく、家に閉じこもっての生活、前途多難です。

 

アスリートの息子は、毎日通っていたジムに行くことが出来なくて、どうするのかと聞いたら、『ワンパンチマン方式を実行する』と、のたまいました。

 

 

『ワンパンチマン』と言うのは、アメリカ人男子学生に大人気の日本のアニメです。日本でのタイトルはワンパンマン。あらゆる敵をワンパンチで倒す最強ヒーローのサイタマが主人公のギャグチックなバトルアクション漫画です。サラリーマンだったサイタマが体を鍛えた方法と同じことを息子はやろうと言う訳です。

 

毎日、100回腕立て伏せをして、100回スクワットをして、10キロ走る。

 

やっぱり、息子はバカです。

 

って、具合で大学生の息子とサバイバルが始まりました。いやはや。

 

フレックスラーニングのウェブサイト

 

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