昨日は、ちょっといい感じの誕生日でした。
最初のお祝いのメッセージは、時差が優位に働くオランダから。大学時代の親友の彼氏だった『しんちゃん』から。去年は、フランスからだったけど、今回はオランダから。可愛いオランダ風のカード。
(オランダ仕様のカードでもやっぱり書いてあるのは、フランス語)
自分の元カレだと、こんな事、絶対有り得ない!親友の元カレだからこそ。ははは。他人の元カレとは言え、小娘扱いしてくれるのは、毎年の事ながらちょっと嬉しい。ちょっと、オトメです。
前にも言いましたけど、『しんちゃん』は日本人では珍しい(?)フランス育ちです。日本の会社に就職したものの、フランス語ネイティブと言う特殊枠を買われて、長年ヨーロッパに押しやられてます。日本の会社にとっては、オランダもフランスもあまり変わらないのか、現在オランダ在住。肩書きは、一応日本の本社の海外事業部長。実は誰でも知っている有名企業。(名前は差し控えますけどね)でも、なぜかほとんど日本にヨーロッパのドサ回り。本人は、日本に住みたいと言ってるけど、引退するまでは、無理かも。
筆者にとって今年の誕生日の目玉は、娘の大学でのリサイタルでした。
娘が弾いたのはチャイコフスキーのバイオリン協奏曲。まあ、オーケストラの部分をピアノが伴奏すると言う形ですけど。この曲は、娘が小さいころから筆者が、絶対弾いて欲しい曲の1つとしてあげていたので、娘からの誕生日プレゼント。こう言うのは、ちょっと嬉しい。
(これが、バイオリンとピアノバージョンの楽譜)
プレゼントと言えば、受験生ならこんなものが欲しいかな、と言うソフトを見つけました。
ズバリ、アイビーリーグやスタンフォード、MIT、シカゴ大学などの超一流どころの合否判定ソフト。
使い方は、簡単。100問ほどの詳細な質問に答えて、ボタンを押すだけ。質問内容は、こんな感じ。
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学校の成績
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SATやACTの点数
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課外活動
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レガシーがあるかないか(親がその大学の同窓生かどうか)
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アスリートとしてどのレベルなのか
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親の社会的な経済力はどのレベルか
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人種は何か
なんてまともなものから、性格診断テストみたいなものまで多岐に渡っての質問。まあ、その大学のカラーに合うかどうかまで考えるとこんな事になるんでしょうけどね。
で、開発者は、数十万のサンプルデータを元にして作ったとかで、94%以上の合格が保証できたら、『合格』のお墨付きを出すらしいです。
ところが、テスト段階で問題にぶち当たった。
どんな回答を入れても『不合格』しか出ない!
ちょっと、笑っちゃいました。はははは。
まあ、良く考えると、さもありなん、なんですけどね。だって、ハーバードとかスタンフォードとかは合格率が4%しかないんですから、完璧と思われる回答を入れて見ても合格の保証が出るはずがない!と言う結論にたどり着くのは、やむなしかと。
非常に正しいソフトが出来上がった、って事なんでしょうけど、これじゃあ、マーケットに出せない。発想は良かったけど、製品化には至らなかった、と言うお話でした。
そろそろ、アーリーディシジョン(早期合否通知)の結果が出ます。みなさん、こんなヘンテコなソフトに頼らないで、自分を信じて頑張って下さいね。一般出願の締め切りまであまりないですからね。
それでは、皆さまご機嫌よう。
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