お腹がすいた! | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

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ユダヤ人の皆さん、お疲れ様でした!

 

今日は、ユダヤ教の断食の日、ヨンケッパーです。

 

この断食は、ユダヤ教の新年を迎えてすぐに身も心も一新して過ごすために行われるんですけど、日没まで食べちゃあいけないだけじゃなくて、不浄のものには触ってはいけない日でもあります。厳しいことを言うと、お金もダメ。車の運転もダメ。だから、ユダヤ人は、この日は勤めも休んで、家でじっとしていることになります。

 

と言っても、アメリカの祝日じゃないので、世の中は動いている。だから、ユダヤ人でも働いている人が沢山いるのが事実です。でも、食べてない人は結構います。

 

半分ユダヤ人の血が流れている筆者の娘は、大学入学以来、ピアプレッシャーのせいか、断食をしています。水は飲んでるみたいですけどね。『お腹すいた!』と言うメッセージを今朝から何度受け取ったことか!無事終わって、良かったね。今頃、ドカ食いの最中かも。

 

そう言えば、息子が小中学校の頃、ヨンケッパーがサッカーの試合に当たって、ユダヤ人の親がブーブー言っていたのを思い出しました。流石に子供には食べさせたけど、親は、ヘロヘロになりながら応援してましたっけ。

 

イスラム教のラマダーンは1ヶ月(太陰暦ですけど)続きますから、それと比べるとユダヤ教のヨンケッパーはずっと楽でしょうけどね。小・中学生は流石に1ヶ月も断食をしませんけど、高校生になると結構、断食する子もいます。宗教音痴の日本人にはびっくりすることが色々あります。

 

そんなこんなのヨンケッパーですけど、日本では吉野彰さんがノーベル賞をお取りになったとかで、おめでとうございます!ラグビーも盛り上がってますけど、長年の研究が評価される栄えあるノーベル賞は文句なしに凄い。

 

           (ノーベル賞受賞者)

 

せっかくですから、ここでノーベル賞受賞者を生み出した世界のトップ10大学ランキング。

 

1位 プリンストン大学 (アメリカ)

2位 スタンフォード大学 (アメリカ)

3位 シカゴ大学 (アメリカ)

4位 コロンビア大学 (アメリカ)

5位 マサチューセッツ工科大学 (アメリカ)

6位 カリフォルニア大学バークレー校 (アメリカ)

7位 ハワード・ヒューズ医科大学 (アメリカ)

8位 ハーバード大学 (アメリカ)

9位 カリフォルニア大学サンタバーバラ校 (アメリカ)

10位 イスラエル工科大学 (イスラエル)

   (2017年までのデータ)

 

トップ10のうち9校までがアメリカ。ダントツの強さですねえ。面白いのは、残りの1つは、今日の話題のユダヤ人の国、イスラエル。

 

ここに出てくるアメリカの大学の7校までが私立。吉野さんが京都大学だったのと違って、アメリカでは、私立がどうしても上に来ます。

 

公立でベスト10入りしたのが、2つともカリフォルニア大学。物理学賞をお取りになった中村修二さんが教鞭をとっているカリフォルニア大学サンタバーバラ校が堂々9位にランクイン。いいですねえ。この大学の説明会に行くと、必ずノーベル賞受賞者が現役の教授で複数いることが話題に出ます。

 

     (カリフォルニア大学サンタバーバラ校 

 

このランキングは、どの大学がどれだけ研究費を惜しみなく使ってくれるのかが分かる指針でもあります。そんなことも考えて、大学進学を考えるのも悪くないかもしれませんよ。

 

最後に余計な一言。

 

ユダヤ人の皆さん、あまり食べ過ぎませんように。

 

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