ラグビーは大学進学に役立つ? | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

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日本は、ラグビーのW杯で盛り上がってますねえ。時代は変わったなあ、って感慨深いです。

 

長年のラグビーファン(?)を自認する筆者はちょっと、この状況嬉しかったりして。

 

大学時代からの友人を通じて、筆者はラグビーと出会いました。友人の2つ下の弟が、小学生の頃からラグビー選手で、名門大学でキャプテンを務めた後、実業団チームに入ったりしたこともあって、その友達に付き合って、散々、弟の試合を観てきました。国立競技場とか、TVとかで。

 

ねっ、そのあたりのにわかファンとは違うでしょ。へへへ。

 

と言っても、それは大昔の話で、アメリカに移住した後は、全くラグビーとは無縁の生活だったんですけどね。ここじゃあ、誰もラグビーの話はしないし。まあ、それを考えるとラグビーファン歴の実年数は、にわかファンと変わらないのかもしれませんけど。はははは。

 

アメリカでは、全く話題にならないラグビーのW杯(アメリカは全敗更新中)ですけど、久しぶりにその友人とLINEで盛り上がってます。この感じ、ちょっと懐かしい。女子大生気分?

 

友人は、日本でのW杯をどうしても観たくて1年半前から弟のコネも使って色々画策したみたいですけど、結局1枚もチケットを入手出来ず、試合の度にスポーツバー通いをしています。弟の方は、とっくに現役引退してますけど、会社が接待用に準備していたチケットを使って『お客さん』を連れて出かけているとか。一応、し・ご・と。

 

散々、役得を楽しんでいる弟がスタジアムで撮ったオールブラックスの生『ハカ』ビデオを送ってもらっちゃいました。いいでしょ。あれを目の前にする相手チームはビビるなあ。それにしてもこの弟、楽しそうです。日本とニュージーランドの試合には、欠かさず出かけているようです。いい仕事してるなあ。

 

(友人の弟からもらったニュージーランド対ナムビア戦のスタジアムの写真)

 

アメリカでは、サッカーがやっと人気スポーツになりつつありますけど、ラグビーはまだまだ。何と言っても、ラグビーによく似て非なるアメフトがありますからね。

 

大学でアメフトをプレーをするのは至難の技ですけど、ラグビーをするのはそれほどセレクティブではありません。選手層が違いますからね。

 

こんなことを言うと反論があるかもしれませんけど、素人判断で言うと、同じような身体能力を要求するラグビーを大学進学のツールとして選ぶのは悪くないかも。アメフトより正選手に選ばれる確率は高くなるし、大学のスポーツ枠に入る確率も高い。スポーツ入学じゃなくても、高校で実績があれば、課外活動を頑張ったってことで、アピールも出来る。

 

難を言うと、ラグビーチームを持っている高校が少ないこと。アイビーリーグにはラグビーチームはないこと。あるのは、クラブチームだけ。でも、ラグビーの有名校には、有名私立大学のライス大学、ニューヨーク大学、有名州立大学のUCLAだとか、ミシガン大学、パーデュー大学とかが名を連ねています。悪くないです。

 

 

(今年のトップ20の大学リスト)

 

筆者の知り合いのお嬢ちゃんは、私立高校時代は男子に混じってアメフトの練習に参加してたんですけど、大学では晴れて女子ラグビーチームに入りました。その上、なんとアメリカのナショナルチームにまで選抜されちゃいました。凄いでしょ。だから、ラグビーは大学に入ってから始めてもどうにかなる場合もあるのかも。まあ、素質があったんでしょうけどね。女子の選手層はもっと薄い?

 

先述の友人の弟もラグビーで大企業への就職までしちゃいましたけど、アメリカでももちろん、真剣にスポーツに取り組んでいる学生は、プロにならなくても、就職の時に高く評価されます。

 

皆さん、精進して下さいね。

 

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