アビーロードは、最後じゃなかった? | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

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『アビーロード』はビートルズ最後のアルバムです。ほら、4人がアビーロードの横断歩道を渡っているアルバムジャケットの。

 

数日前にイギリスのガーディアンの記者がインタビューした記事がリリースされましたけど、ビートルズファンにとっては、新事実を報道する『びっくり』だったみたいですね。

 

(新事実を報じるガーディアンのウェブサイト)

記事のリンクがこれ

 

インタビューされたのは、マーク・ルイソーンと言うビートルズのことを30年間ずっと調べて、色々書いているライターです。どうやら、ビートルズのことをビートルズ以上に知っている権威らしいです。なんでも4人の人生のどの日のことも知っているらしい。

 

うーーん、ここまで来ると、ちょっとアブナイおじさんかもしれませんけど。。。

 

この人がビートルズの研究を始めるキッカケになったのが、筆者の住むニュージャージー州(NYのベッドタウン)の大学から頼まれて『ホワイト・アルバム』がどうやって作られたのかについて3日間のシンポジウムの講演を頼まれたことらしいです。インタビューでどこの大学か言ってなかったのは、ちょっと残念。気になるなあ。ラトガースですかねえ。それともアイビーリーグのプリンストン?

 

アメリカの大学は、各界の名士を招いて講演してもらうイベントが良くあります。政治家から、芸能人まで色々です。

 

で、このライターですけど講演の前に準備の為に色々調べていたら、ハマっちゃったんだそうです。数週間の調査、研究じゃあ物足りなくなっちゃった。それから、この人の人生、ビートルズ一色。自分が一生かけて取り組めるものが見つかったと言うのは、羨ましいですよね。

 

ファンの間では『アビーロード』がビートルズ最後のアルバムで、メンバーはこれ以上は作る意志は無かった、ってことだったんですけど、今回リリースされたテープに新事実があった。ロンドンのEMIのスタジオでアビーロードの録音の後に4人がミーティングしていた内容が録音されていたテープ。その内容が、次のアルバムどうしようか、って話だったんですよね。つまり、4人はこれで終わるつもりは無かった!

 

それと衝撃だったのは、ビートルズが解散を推進したのはジョンだ、って言われてたんですけど、そのテープによると、ポールが次のアルバムに入れる曲について一番文句を言っている。分からないもんですねえ。

 

この新事実が出たところで、今更どうなるってこともないんですけどね。メンバーも死んじゃってるし。

 

ともあれ、ビートルズは今だに話題になるバンドだってことを再確認させられました。

 

因みに筆者がビートルズを知ったのは、幼稚園の時です。高校の先生をしていた友達のお父さんがレコードをかけてくれた。それを覚えている、って言うのは、インパクトが大きかったんでしょうねえ。

 

そのせいか、息子が幼稚園の時にベストヒットCDを買い与えました。息子は凄くハマって、お小遣いで全アルバムを小学校2年生までに買い集めました。聞くだけじゃ飽き足らなくて、小学校時代は、チェルニーだとか、ソナチネだとかに加えて、ビートルズの曲もピアノの先生に頼んで練習してましたっけ。発表会でも『レットイットビー』、だとか『ヒア・カムズ・ザ・サン』なんて弾いて会場で喝采を浴びてました。他の子はきちんとクラシックを弾いてるのに。。。

 

そのくらいビートルズファンだった息子はその後ロックに走るのかと思ったら、ラップに走っちゃいました。ははは。ビートルズの英才教育はどうしちゃったんですかねえ。

 

でも、そんな息子も次の世代にちゃんとビートルズを橋渡しする機会がありました。

 

高校の時にロサンジェルス交響楽団(通常LAフィルと呼ばれている)がスポンサーしているユースオケストラ(Youth Orchestra Los Angeles 略してYOLA)で、団員の子供達のメンターをしていたんですけど(息子はピアノでコーラスのサポートをしていた)あるコンサートで子供たちと一緒に『I wanna hold your hands』を踊りながら歌いました。小学生時代に凄く好きだったビートルズを小学生と一緒に歌ってるのはちょっと感動ものでした。しかも、クラシック界のスーパースターであるデューダメルの指揮するLAフィルをバックに。メチャ贅沢!

 

(YOLAを指揮するデューダメル)

 

ともあれ、今もあらゆる世代を結びつけるのがビートルズ、ってことですよね。久しぶりに、彼らの曲を聞いてみませんか?


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