できるだけ速くに? | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子の子供を2人ともアイビーリーグに入学させた母親であるフレックスラーニングのシニアカウンセラーがニューヨーク近郊から発信しています。フレックスラーニングはアメリカ大学進学相談、オンライン家庭教師のプロです。

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ニューヨークからの帰りのバスで、思わずこっそり撮っちゃいまました。この写真。

 

(バスで思わず撮っちゃったスナップ)

 

『できるだけ速くに』

 

あまりカッコよくない気がするのは、筆者だけですかねえ。日本語もちょっと変だし。何かのアニメで見つけたんですかねえ。教えてあげるのも変だし。教えても、彫っちゃったものをどうすることも出来ないだろうし。

 

None of your business(余計なお世話)ってことですよね。

 

アメリカでは、結構変な日本語のイレズミを見かけます。せっかく入れるんなら、正しいものにしてくれ、って言いたいんですけど。タトゥー・パーラーのコンサルタントになろうかなあ。

 

イレズミと言うと日本の立派な倶利伽羅もんもんの色鮮やかな物を指すような気がしますから、今時、若い人が適当に入れてしまう簡易な単純な図柄とか文字だけのはタトゥーと言った方がいいのかも。実際、芸術性も全く違うし、区別をつけたくなりますよね。

 

それにしても、タトゥーを入れている人、増えましたねえ。近頃は、社会現象と言うか、もう誰もイレズミを見ても騒がなくなったと思います。それでも、見る場所によっては、ドッキリしますし、一生懸命隠さないといけない場合もあるようで。

 

バレエダンサーのセルゲイ・ポルーニンなんて、身体中のいたる所にイレズミがあって、バレエの公演で王子様になる時は、何時間もかけて身体にドーランを塗って隠すみたいですねえ。本人ロンドンにタトゥー・パーラーを持ってるくらい刺青好きみたいですから、こんなに面倒でも入れちゃわないといけなかったんでしょうね。まあ、彼くらい一流になれば、何をしてもいいんでしょうけど。

 

最近で驚いたのは、ハーバード大学の説明会に出かけた時ですかね。在校生のパネルディスカッションがあったんですけど、女子学生で肩から手首まで、ぎっしりタトゥーが入っているのにはちょっとびっくりしました。ハーバードですからねえ。演劇専攻の学生でした。だから、昔のイレズミ者は無頼漢だと言う先入観は、古い(?)

 

(ハーバード大学)

 

3年前にカリフォルニア州の節水キャンペーンで、芝生を水の要らないカリフォルニア自生の草花を植えた庭にコンバートすると一部コスト補助が受けられた時に、筆者の家の前庭もコンバートしました。その時に雇った造園デザイナーがスタンフォード大学を出たインテリだったんですけど、彼の両腕にも様々な草花が彫ってありました。まあ、身体で宣伝してる?

 

(芝生からコンバートした前庭)

 

コーポレートでメチャクチャに働いていた頃、アシスタントで雇った女性がいたんですけど、この人は胸の上に名前のイレズミがありました。ローカットの洋服は着ないようにしてたみたいですけど、何かの拍子にちょっと見える。しかもそれが別れた亭主(多分)の名前。今の相手とは違う名前。うーーん、微妙。筆者は、このことは決して話題にしたことはないですけど。

 

あーーっ、やっと言えた!スッキリした!

 

同じ会社で派遣社員で来ていたお兄さんのマッチョな腕にも誇らしげにタッツーが!このお兄さん、ポロシャツをいつも着てましたから、タトゥーが鮮やかに見える。全然、隠してない。ところが、この彼、授業料無料で世界中から才能のある若者を集めているコルバーン音大に就職したんですよね。で、就職後に偶然会ったんですけど、真夏でも白のワイシャツをきっちり着てました!全部ボタンは留めて。流石にクラシックの世界にどっぷりの学校では、イレズミはマズイようで。メチャクチャ、コンサバしてました。ははは。

 

で、彼に一言。『うん、頑張ってるみたいだね』っと。筆者も人が悪い。

 

筆者には、眉と唇とアイラインを入れてしまった友人もいます。これだと、起きてお化粧をする手間が省けると言う凄い理由で。まあ、分からなくもないですけど。

 

タトゥーは、多分自己表現の手段なんだと思いますけど、入れる時は、よーく考えてくださいね。まず、正しい漢字を使うこと。文法があっていること。それから別れちゃう可能性もあることを考えて相手の名前は避けた方が無難かも。これこそ、None of your businessなんでしょうけどね。


 

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