今日も、息子を大学への送り迎えをして帰って来ました。ホント、めんどくさい。通常の仕事のペースがメチャクチャです。どちら様も子供達の夏休みモードに翻弄されている頃だと思うんですけど、いかがですか?
ちょっと面倒なことがあって、週末ボストンまで出かけて来ました。話す気にもなれない面白くない理由で。聞かないで下さい。考えただけで、腹立たしいんで。
野暮用のついでに訪ねたボストンのお宅のお嬢ちゃんは、アイビーリーグの一つダートマス大学の医学部(プリメッド)に行っています。他の有名私立はほとんど5月末で終わっているんですけど、ダートマスは、先週終わったばかりです。それどころか、このお嬢ちゃん、またすぐ大学に戻ります。今度3回生になる学生は、夏学期をキャンパスで過ごすことが求められているので。その代わり、1学期は会社でインターンをしたり、留学したり、とにかく世間の経験を積ませるために外に出させられます。大学も色々特色を出している、ということですかね。こう言うのもありかも。
カリフォルニアで育った筆者の息子には、カリフォルニア大学に在学している友達が多いんですけど、まだ期末テストの最中のようです。そんな友達の一人から、『死にそうだよー』と朝、通学途中の息子に電話がかかってきます。まだ、寝てない!3時間時差があるから、もう朝5時なのに。名門大学の学生は大変です。
息子がこの夏通学しているニュージャージーの州立大学は、すでに夏学期に突入している事を考えると、州によって、大学によって随分違うんだなあ、と思ったりします。
筆者の息子は、毎朝無理やり叩き起こされて大学に連れて行かれ、授業に出た後は、ゴロゴロしてます。何でこんなに眠いんだろう、と思ってたんですけど、夜はどうやらゲーム三昧。オンラインチェスとオンラインゲーム。
チェスのお相手は、息子の友達で、アイビーリーグで何と成績全Aを更新中の天才君。誰もが認める頭脳明晰な彼です。このE君は、夏の間はNASAでインターンをしています。ちょっと、凄いでしょ。将来が楽しみだなあ。チェスの試合で飽きたら、二人で数学理論の話をしているらしい。ちょっと、メチャクチャ、オタク。この二人の会話には、入りたくない。二人とも彼女はいません。まあ、言わずもがなですけどね。
(ポケモン好きの集まるウェブサイト。ここで、情報交換をしたり、ゲームをしたりする。)
息子がハマっているもう一つのゲームは、ポケモン。こんなものがあるんですねえ。何だか、ワールドカップが進行中らしい。夜更けに大声で誰かと盛り上がっているのを聞いて、問い詰めたら、ワールドカップのプレイオフ中で、優勝リーグに出れるかどうかの瀬戸際らしい。いやはや。
このトーナメント、日本からの参加者はいないみたいですけど、どうやら世界中のオタクが興奮しているらしい。ニンテンドーが参画しているんじゃないみたいですけど、コアのポケモンファンが集まって、戦うウェブサイトがあるらしいです。トーナメントじゃなくても、暇人がいつでも相手を見つけて戦うことも出来るらしい。トーナメントによっては、スポンサーまでついちゃって、入賞者にはアマゾンのギフトカードが出るらしい。息子も何回か貰ったことがあると、偉そうに話してくれました。大した金額じゃないみたいですけどね。
インターネットのゲームだと、リーグ・オブ・レジェンドとか、大金が稼げる大々的なトーナメントもあって、プロまでいちゃったりするみたいですけど、ポケモンはちょっと地味め。
今、進行中のポケモンワールドカップは、チームを作っての対抗戦らしいです。で、プレイオフの真っ最中。アメリカ国内は東海岸、南部、中西部、西海岸の4チームがあって、息子は、西海岸チームのメンバーとして参戦中。道理で、西海岸時間でチームメートとやり取りをするから夜中になるわけです。このチームに選ばれたのは、凄く名誉らしい。少なくともウチの小僧にとっては。チームメートにはポケモンGOのプロジェクトにいた人もいて、息子はこの人を、崇拝しています。
W杯に参加している地域は、アメリカ、オセアニア、ヨーロッパから数チームずつらしいです。で、どうやら日本からはいない。ポケモンの生地なのにちょっと残念。まあ、こんな変なスピオンオフのインターネットゲームなんて、日本人は相手にしなくてもいいんでしょうけどね。しかもこのW杯、賞金は出ないらしいです。単なる名誉だけ。こんな名誉貰っても、履歴書にも書けないし、どうなんですかね。
そういえば、2016年にポケモンGoで大ヒットを飛ばしたニンテンドーですけど、近頃、ポケモン・スリープとか言う良く分からないゲームをリリースする発表がありました。詳細はまだ公表されていませんけど、寝ている間にも楽しめるゲーム、と言う説明です。こんなゲーム、受けるんですかねえ。何事も忘れて寝ていたいと思う筆者は、ちょっと、なあ、と思うばかりです。オバちゃんだからですかねえ。
一体、ゲーム業界はどこまで行くんでしょうねえ。それでは、楽しくて、健全な夏の計画を立てて下さいね。
知ってるとお得な『アメリカ大学進学情報』と『面白い生活』について、NY地区から発信しています! 是非、下のボタンをクリックして応援して下さいね!