アイビーデイのその後で | 双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

双子をアイビーリーグに入れた母が綴る『知らないと損をするアメリカの教育事情』

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エイプリールフール!

 

と言っても、何をする訳でもないですけど。早いですねえ。

 

筆者のバカ息子は、モントリオール旅行から昨日の午前中に戻って、午後には大学に戻りました。相変わらずのマヌケぶりで、大学のIDカードを新しいバックパックに入れ忘れた、と大学に戻るなり知らせて来ました。やれやれ。

 

(昨日、家を出る前の息子。)

 

それで、部屋に置き去りにされた古いバックパックを開けると、IDカードありました。その他に出て来たのは、情けない。これが大学生のバックパックかと思うようなものばかり。お菓子ばっかり。こんな男、絶対モテない!忘れた、と言うのがエイプリルフールだったらどんなに良かったか!

 

(息子のパックパックから出て来たグミ系のお菓子)

 

ともあれ、大学生たちはこれから、学年が終わるまでの2ヶ月足らずは、どうにか最後の成績を上げるためのラストスパートの時期。在校生たちは、そんな感じですけど、受験生は合格発表が出て、悲喜こもごもと言った所でしょうかねえ。合格した高校生に対して、どの大学も『ちゃんと来てね。』と言う勧誘中といったところです。入学するかどうかを知らせる期限の5月1日まで、今度は大学側からの懸命なアプローチ。

 

それにしても、アイビーリーグの合格率、ほぼ横ばいのプリンストンとコーネル大学を除いて、またまた低くなりました。一体どこまで落ちるんですかねえ。

 

ハーバード:       4.6% から4.5%

イエール:          6.3%から5.9%

ブラウン:          7.2% から6.6%

ペンシルベニア: 8.4%から7.4%

コーネル:          10.3%から10.6%

コロンビア:       5.5%から5.1%

プリンストン:    5.5%から5.7%

ダートマス:       8.7%から7.9%

 

ご参考までに、アイビーリーグ8校のデータをまとめて見ました。

 

この表でお分かりのように、やっぱりアーリーディシジョン(早期合否決定)と一般出願との差は歴然ですねえ。

 

ハーバード:      13.4% から2.8%

イエール:          13.2%から4.5%

ブラウン:         18.2% から5.3%

ペンシルベニア: 18.0%から5.5%

コーネル:          22.6%から8.8%

コロンビア:       未公開

プリンストン:   13.9%から4.2%

ダートマス:       23.2%から6.1%

 

ハーバードなんて、一般で受けるとたった2.8%!信じられない合格率。とにかく一番行きたいアイビーリーグ大学に、早期出願して受かることをまず願う。そしてダメなら、他のアイビーリーグ大学に一般出願して、もっとお祈りする、って言うことにになるんでしょうかねえ。それにしても、例年厳しい受験事情であることは確かですね。いずれにせよ、神頼み(?)はははは。

 

5月1日までの1ヶ月、第1志望に受かった人は、大いに浮かれたその後で、お金の算段をお忘れなく。そうじゃない人は、行ってもいい大学をきちんと選んで気持ちにケリをつけて下さいね。どんなに優秀でも、その大学のカラーに合わなかったから合格出来なかっただけで、きっとそこに行ってもハッピーじゃなかったはずなんですから。相思相愛が一番。恋愛だって、フラれても、後から付き合った人の方が良かったりするじゃないですか。だ・か・ら、オープンキャンパスに行ってみて気持ちを確かめてみるのもいいかも、です。

 

と、言うことで、ちょっとムシャクシャしたら、エイプリールフールでおバカなことでもして気を撮り直して下さいね!

 

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