先週末、ニューヨーク近郊で『アメリカ大学進学の現状』と題したセミナーを日本人家族対象に開催しました。来てくださった方々、どうも有難うございました!立ち見が出るくらい大盛況!
参加者は、こちらに住み着いている人が全体の3分の2。3分の1は、帰国子女予備軍。つまり仕事の都合でアメリカに来ていて、いずれは日本に帰る人たち。そんな日本を基盤とする人たちが、大学進学のオプションとしてアメリカの大学も考えようと思っている、ということです。この数は、結構多いと考えるか、少ないと考えるか。
近頃は日本国内からも、単に英語の勉強という留学ではなくて、優秀な学生が超一流大学を目指して留学するというオプションが増えて来ましたけど、その傾向がこの参加者の数からも読み取れると言うべきか。
そんな帰国子女の中で、自分の意思でアメリカの大学進学を考えたアルファメールのお話を。どんなことをしても、自分の夢を叶えるためにアメリカの大学に進学しようという気概がある男前なお話をしたいと思います。
まずは、K君。本人は、自分のことをブサイクでモテない、と言い切ってますけど、大人の女の視点から言うと、いやあ、いい男。自分の信念を持って突き進む男前。完璧アルファ。まあ、小娘には、この魅力が分からないかもしれませんけどね。もっとも、身長は185センチもあるし、鍛え抜いた身体は、垂涎もの。(ちょっと、マズイ。個人趣味に走っちゃった。ははは。)
そう言えば、以前、中年のオバサン同士でイイ男論を闘わせたことがあります。その時、合意したのは、美形は大好きだけど、自分で何でも決められる男がやっぱり一番だと。自信があって、それに突き進むことが出来るオ・ト・コ。 きゃー、カッコいい!
K君は、NY駐在だったお父上に連れられて、小学校の高学年から中3まで5年間アメリカ。帰国子女枠で入学した日本の高校に1年在学した後で、次は、マレーシア。
マレーシアに行くことが決まった時、K君、アメリカの大学に進学する決意が固まった。野球一筋で生きて来たK君は、プロのピッチャーになるのが夢。ドラフトに入るためには、日本の場合は、野球名門高に居て、甲子園に出場しないといけない。大学に進んでからプロに入るにしても、スカウトしてもらわないといけない。帰国子女枠で入った高校は、野球部こそあれ、甲子園出場の可能性全く無し。だから、一人で日本に残っても望み薄。マレーシアならどうか?うーーん、クリケットは出来ても、野球は出来ない。
日本で野球が出来る可能性がないと判断したK君は、入学してからテスト入部が可能な文武両道のディビジョン3のアメリカの大学に行くことを決心したというわけ。やりたいことは、やりたい。イイ男。こんな理由でアメリカ大学進学を考えることもあるんですねえ。
野球の出来ないマレーシアで、学業が優秀なことを証明するためにIBを取り、自主トレを続けて、2年後アメリカのリベラルアールカレッジに入学しました。入部テストを受けて、現在エースとして活躍中。大したもんです。ディビジョン1じゃないからプロへ行く道は、平坦じゃないみたいですけど、大学の休み毎にいろんなキャンプに出かけてアピール中。カッコいいですねえ。こんな男、見る目のある女は絶対ほっとかないですよね。正真正銘のアルファ。
ただ勉強が出来るから、専攻も別に考えずに偏差値の高い大学に適当に進学しようという人が多い中で、K君は、したいことがはっきりしていて、自信を持ってその目標にきちんと立ち向かっている。人にどうこう言われるのなんて関係なくて、爽やかですよねえ。こういうアルファメールは、絶対、モテますって。(少なくとも中年のオバサンには。ははは。)
これからも、折に触れてセミナーを開催して行く予定です。是非、来て下さいね。
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